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アンビリバボーなナゾEX 開かずの扉の先に大潜入

渋谷スクランブルスクエアの地下ダンジョンには、さらに驚くべきナゾがあるという。
開かずの扉が入り口!ナゾの空間! その開かずの扉があるというのが…渋谷駅東口、バスターミナル。 多くの人が行き交うこの場所にあるこの壁。 ここが地下ダンジョンにつながる入り口なのだという。

担当者「この壁は扉のようになっていて必要な時しか開けられないんです」
開業以降、開けたことがないという扉! その中に何があるのか知りたい!
今回特別に潜入させてもらい、ドローンで開かずの扉の内部を撮影させてもらった。 すると、そこには、扉が…!

穴の下から見上げると、先ほどの扉が! 遥か先に感じるほど深い竪穴! その高さ…約32m! 法隆寺の五重塔とほぼ同じ! 底の広さは幅約5m奥行き約10m。
この縦穴はいったい何のためのものなのか?

扉の先に入らせてもらうと…そこにあったのは…たくさんの大きな機械がずらり!
担当者「こちらは渋谷スクランブルスクエアの空調を管理している機械です」
こちらは温水 約45度、冷水 約7度を作り出す機械。 この機会で作った温水と冷水を気温に応じてビル全体に循環させ空調管理を行なっているというのだ。

ここに設置されている設備は大きいもので、幅3m奥行き6m高さ4mと超巨大。 故障などで運ぶ際は業務用エレベーターに入りきらないため、この縦穴から吊り上げ、搬出・搬入するためのもの。
我々が普段歩いている渋谷の地下にはアンビリバボーな空間が広がっていた。