オンエア
今年8月、全米で驚くべきニュースが報じられた!
なんと…ビッグフットの遺体が、発見されたというのだ!
ビッグフットとは、20世紀初頭から、北米を中心に目撃情報が上がっている、未確認生物「UMA」を代表する存在。
体長およそ2メートル、体毛に覆われ、二足歩行で歩くと言われている。
その足跡や目撃談などは数多く存在するが、遺体とはいえ、その身体が発見されたというのは、今回が世界初!
実は、今年に入り、ビッグフットの目撃情報がアメリカ各地で多発しているというのだ。
今年5月、コロラド州で、ロッキー山脈の川を巡るラフティングツアーの休憩時間に、参加者たちが撮影した映像。
お分かりだろうか?
撮影者から、およそ450m先の木陰に…蠢く何かが!
さらに…別の参加者が撮影した映像もある。
画面中央に、先ほどの何かが!
ツアーガイドを入れて、参加者13名全員が、この姿を目撃したという。
その後の調査によると、痕跡などから、クマではないとのこと。
こちらは、今年5月のカリフォルニア州。
雪山で愛犬を撮影している時だった。
愛犬の一匹が、不意に立ち止まり、森の奥をじっと見つめ出した。
犬の視線の先をよ〜く見てみると…2足歩行の黒い人影のようなものが、通り過ぎたではないか!
当時撮影者は、この存在に全く気付かなかったという。
気配もなく現れた、謎の生物。
これは、ビッグフットだったのか…?
そして、今回初めて遺体が見つかったという、ビッグフット!
我々は、8月20日から9月1日まで行われた、ニューヨークのイベントにそれが展示されているという情報を掴んだ。
本当だったら、世紀の大発見!
そこで、8月末、遺体を発見したという人物にコンタクトを試みた。
すると、数日後に返信があり…なんと!日本のテレビで唯一、アンビリバボーだけに、取材させてくれることになったのだ!
ということで!我々はすぐさま、ニューヨーク州北部で行われているイベントへ向かった!
それは、『ニューヨーク・ステートフェア』。
実は、これ、ニューヨーク州が運営するもので、184年前から開催されている、アメリカで最も古いイベントの1つなのだ!
そこには、貴重な化石が展示されていたり、アメリカ先住民の暮らしを体験する催しがあったりなど、歴史を学べるものも多数。
そんな伝統深いイベントに、いかがわしい物が出展出来るとは思えない!
早速、ビッグフットの遺体が展示されている場所へ。
『ビッグフット・リメインズ(ビッグフットの遺体)』と書かれているブースを発見!
こちらが、ビッグフットの遺体を発見したという、チャールズ・スネークさん。
彼は、その遺体を友人の剥製師と共に剥製化し、展示していると語る。
実はこの男性、今から5年前に森でキャンプ中、ビッグフットらしき生き物の鳴き声を聞いてから、それまで信じてこなかったビッグフットが本当にいるかもしれないと、調査を始めた、若手ビッグフットハンターなのだ!
日本のテレビ独占取材!
ビッグフットの遺体!? とご対面!!
こちらが、スネークさんが発見したという、ビッグフットの遺体と思われるもの。
体長およそ180cm。
体毛に覆われ…手や足は人間のよう。
実はスネークさん、遺体を発見した際、別の個体のものと思われる足跡も発見したという。 この遺体は、大人のビッグフットに殺された、オスの子供なのだと、彼は推測している。
スネークさんに、遺体を発見した時の状況を聞いてみた。
彼によると、ニューヨーク州北東部に位置するアディロンダック山脈で、森の中を探索していた際に、ビッグフットの遺体を発見したという!
スネーク「あの辺りは、ビッグフットの目撃例が沢山あるんだ。近くのホワイトホールは、ビッグフットのホットスポットとも言われているからね」
実は、アディロンダック山脈の東側にある、ホワイトホールという街では、古くからビッグフットの目撃が絶えず…今から49年前の最初の目撃談では、数日間で警察官を含む10人もの人々がその生物と対峙したのだという。
その結果、ホワイトホールは、ビッグフットの聖地と呼ばれるようになった。
ビッグフットの聖地と呼ばれる街の近くで発見されたという、遺体と思しきもの。
とは言え、皆さんの中には、本当にビッグフットとは、にわかに信じられないという人もいるだろう。
しかし、スネークさん、この遺体からトンデモないものを発見していたのだ!
彼がこの遺体を剥製化するため、剥製師と共に保存処理を行なっていた際…
スネーク「オスの生殖器の骨がある事に気付いたんだ!」
こちらが、ビッグフットの遺体にあった、生殖器の骨だという。
長さは、およそ23センチ。
人間はその骨を持っておらず、また、ネアンデルタール人などの旧人類も、持っていなかったと考えられている。
一方、犬や猫、ゴリラ・チンパンジーなど、哺乳類・霊長類のオスの多くは、生殖器の骨を持っているというのだが…遺体の外見は、とても我々が知る霊長類のオスには見えない。
そこでスネークさんが、さらに調査したところ、衝撃の事実が判明したというのだ! 実はスネークさんは、このビッグフットのDNA鑑定分析を、ある大学の研究機関に依頼。 それは…ハーバードやイエールなどと共に、名門私立大学の総称、『アイビーリーグ』の1つに数えられる、コーネル大学! 正面からは断られてしまったのだが…コーネル大学に所属する知り合いに頼み込み、なんとか鑑定に及んだのだという。 鑑定を行なった研究者には、ビッグフットの遺体とは言わずに依頼しており、裏ルートで鑑定してもらったため、遺体のDNA鑑定結果を表に出すわけにはいかないと言うのだ。
しかし、2週間、説得に説得を重ねた結果…ついに、鑑定結果を送ってくれたのだ!
DNA鑑定の結果は…ネアンデルタール人とデニソワ人、いわゆる旧人類のDNAを58.5%持っていた。
実は我々現代人も旧人類のDNAを持ってはいるが、その割合は1%〜4%。
さらに、生殖器の骨を持つゴリラなどの霊長類に至っては、旧人類のDNAは全く持っていないというのだ。
つまり、旧人類のDNAを50%以上持ち、尚且つ、生殖器の骨を持つ、このような姿の生き物は…現在、我々が知る中には、存在しないのだ!
この結果に、鑑定を行った研究者は、手書きでこう記している。
『何を見つけたのか分からないが、特別に注意して対処しました。決して口外しないように』
スネーク「ビッグフットの遺体だと信じてくれない人も多い。なので私は、さらなる解析を進めるため、然るべき研究機関に情報を提供し、明確な結果が出ることを期待しています」
この遺体は、本当に世紀の大発見なのか!? 続報を待ちたい!