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軍によって撮影されたマル秘リーク映像

ナゾの物体にミサイルを発射した瞬間を公開

一昨年、アメリカ議会の委員会が、政府機関の不正などを調査する目的で開く公聴会に、パイロットなど元軍事関係者らが呼ばれた。 その中で…UFOの存在を仄めかす内容の証言が次々に飛び出した。 さらに、今まで公にされてこなかった、UFOの映像の数々も公開されることに。
そして、つい先月…新たな公聴会が開催されたのだ。 今回の議題は、政府にUFOなどを含む、未確認異常現象『UAP』に関する情報開示を求めるためと、内部告発者を守るために開かれたものだった。 トランプ大統領が当選した際、UAPに関する情報を開示するという発言があったものの…半年間、公になった情報は一つもなかった。

この公聴会では、政府に不満を訴えた、共和党議員のエリック・バーリソンが、常識外れの映像を公開した。
それが撮影されたのは、昨年10月、イスラエル ガザ紛争で、軍事的緊張が高まるイエメン海上。 リーパーと呼ばれる、高い攻撃能力を持つ米軍の無人機が記録した、本来、軍の外には出るはずのない映像である。 お分かりだろうか? 中心部に、楕円形の謎の飛行物体が捉えられている!

この映像は、リーパーが海上を高速移動するUAPを追跡しながら撮影したものなのだが、実はこの時、映像には映っていない別のリーパーもこの物体を追跡している。 そして…遠隔操作していた操縦員が、なんと、UAPめがけてミサイルを発射! ところが…ミサイルは見事 命中したかに見えたが、そのまま飛び続けるUAP。 その後、姿を捉えられなくなったという。

映像をよく見てみると、ミサイルはUAPに命中したものの…弾き飛ばされたのか、爆発せず、あさっての方向へ。 さらに…ミサイルが命中し、飛び散った破片が、浮遊を続けながら、本体の後をついて行っているように見える。 バーリソン議員によると、この映像に関する情報開示を国防総省に求めたが、公式な説明は未だにないという。
バーリソン「専門家でない私たちが、それが何かを推測しても仕方がない。問題は、なぜこのような出来事を政府が隠しているかという点なのです」
UAPに関する、国民への情報公開が問題視される中…実は、公聴会で発表された映像以外にも、近年、軍人などが提供した様々なリーク情報をジャーナリストなどが世間に発表しているのだ!

リーク映像No.1「空軍偵察機が撮影した円盤型飛行物体」

今年6月、場所はアフガニスタン北東部。 赤外線探知カメラが上空を記録しているのだが…拡大してみると、トンデモない物体が映っていたのだ!
雲の切れ間から…円盤型のナゾの飛行物体が出現! さらに…!円盤は、ありえない軌道で方向転換を行なっていたのだ! この動きは、従来の航空機では不可能だと、専門家は言う。

リーク映像No.2「駐屯兵が撮影したアダムスキー型のナゾの物体」

今年1月、場所はイラク北西部。 夜間の監視に使用される赤外線カメラで、辺りを偵察していた時だった。 こちらの点は、映像の中心を記すもの。
そして…その少し上に、小さな点のような物体が宙に浮かんでいたのだ! すると…突然、その物体が急降下。 ゆっくりと上昇しては下降する、謎の動きをしている。

さらに…今度は、左右に動き出した!
映像をリークした撮影はこう話す。
「距離は、おそらく200m先だったと思います。私は兵器のあらゆる動きを把握していますが、飛行機やヘリコプターではないことは明らかでした。ヘリコプターのホバリングであれば砂埃が舞うし、音だって聞こえる。でもあれは全く説明がつかなかったのです」
長年 この地域で偵察を行う兵士ですら、目を疑う不自然な物体。

さらに赤外線カメラの映像を拡大してみると…何と! アダムスキー型のUFOの形をしているではないか!
その後、この物体は上昇を続け、空に消えていった。 この2つの飛行物体に関して、映像を公開したジャーナリストなどが政府に問い合わせたが、返答はなかったという。

ナゾの飛行物体を回収した男

昨年10月、アメリカで衝撃のニュースが報じられた。 なんと、かつてUAPの回収に携わったことがあるという人物が現れたのだ! 彼の名は、ジェイコブ・バーバー。 かつては空軍に属し、特殊作戦部隊として、パイロット、パラシュート降下兵、狙撃手など様々なミッションに従事。 ボスニア紛争の最前線に立ち、表彰を受けたこともあるなど、多くの人に尊敬されている、まさにエリート軍人なのだ!

そんな彼がUAPの回収任務に携わることになった経緯とは?
バーバー「911事件の後、私の人生の次の章が始まりました。政府の仕事を請け負う民間業者として働き始めたのです。主にヘリコプターのパイロットとして、機体の輸送作戦を行っていたのですが、回収した機体の中には、未知のものが含まれていたのです」

軍人時代の功績により上層部の信頼を得ていたのか、退役後、米軍が持つ非公開の試験施設で、墜落した無人航空機などを回収するチームの一員となったというバーバー。 そんな、ある日のこと…
バーバー「あるミッションの最中に今まで見たこともない機体を回収しました。それは人間が作ったものとは思えない、異常なものだということは誰が見ても明らかでした」
この証言を受け、あるテレビ局が調査したところ…その任務の様子を撮影した一部始終の映像を入手! UAP回収の瞬間が公にされることになったのだ!

その映像に映っていたのは…バーバーが操縦するヘリコプターのスリングに吊り下げられた、白い物体。 それは卵のような形をしており、輝いているように見える。
バーバー「ヘリコプターから吊り下げた物体との距離は、およそ50m。大きさは大体6mくらいで、巨大な卵のようでした。表面は滑らかで、継ぎ目のようなものもありませんでした。重さは推定2トン。事前にこんなものがあると聞かされていませんでした。チームの全員が驚いていましたよ。全く得体の知れないものでしたからね」
バーバーは、人が作ったものではなく、明らかに未知の物体だと確信したという。 その後、この物体は政府機関と思しき施設に引き渡され、今やどこにあるか、行方は分かっていない。 このようなものが存在することを、国民に知らしめる必要があると、今回の公表に至ったのだという。

これを受け、彼が出演したテレビ局は、このUAPについて国防総省に取材を敢行。
その結果…地球外物質の所有、また、それが存在するという主張を裏付けるものはないと、バーバーの証言を真っ向から否定。 その上で、バーバーらが回収した物体について、現在調査を行なっていると付け加えた。
なお、バーバーが回収したというUAPは、楕円形の卵型だが…先ほど紹介した、公聴会で公開されたリーク映像に映っていたのも…楕円形の飛行物体…! もしかするとこの2つは、同じUAPなのだろうか…?
バーバー「今こそ、国民は知るべきだと思います。高品質なセンサーデータや写真、映像証拠は存在していると確信しています」