オンエア
今年の3月、高知県で『大丈夫!?』という写真が撮影された。
その写真がSNSにアップされると…
「目に飛び込んでくる画像としては衝撃が強すぎる」
「えっ!? どうなっているんだニャ!?」
などのコメントが寄せられた。
思わずゾッとしてしまう、恐怖の瞬間です。
えっ!? 胴体がない?
これは呪いの写真?
飼い主が撮影した動画にこのミステリーの真相が!
ネコのしっぽらしきものが動いた!
良かった!ちゃんと胴体もある!
そう、この写真を別の角度で見てみると…このようになっていたのだ!
ネコはくつろいでいただけだったのだが、写真を撮る角度によって胴体が隠れ、まるで生首のように見えていたのだ。
飼い主さんによると、このキャットタワーは、この子にとってお気に入りの場所で、よくここでくつろいでいるのだという。
少しドキッとするミステリー、実は憩いの場所で撮影された、可愛い瞬間だった。
カナダ オンタリオ州、今から3年前、この場所でもドキッとするアニマルが撮影された。
まるでイリュージョンのようです。
犬の顔と下半身が離れている!?
一体これは!?
この少し前にさかのぼってみると…そう、後部座席のシートに挟まっていただけだったのだ!
最初、後部座席に乗せられた犬だったが、なぜかトランクへ行きたかった。
しかし、下半身がシートに挟まってしまい、なんとかバランスをとろうとして、このような体勢になってしまったのだ。
この犬はグレート・デン、世界一背の高い犬としてギネス世界記録に認定されているうえ、足が長いことでも有名。
「何か思っていたのと違う」って感じの表情。
好奇心旺盛なワンちゃんが起こした不思議な瞬間だった。
アメリカ カルフォルニア州にあるヨセミテ国立公園、東京都のおよそ1.4倍もの広さがあるこの公園は、豊かな自然にあふれ、世界遺産に登録されている。
公園を一望できる、標高2199mに設置された展望台には、日々多くの観光客が訪れている。
この場所を訪れる人の目的の一つが、こちらのヨセミテ滝。
なんと、全長739m、北アメリカ最大、世界でも5位の落差を誇る。
そのあまりの落差のため、滝は大きく3段階に分かれていて、風や途中の岩などにより、滝壺にたどりつくころには、ほとんどは霧になってしまうのだという。
そんなヨセミテ滝で、年に一度 見られるかとうかの貴重な映像が8年前に撮影された。
まるで魔法を見ているようです。
滝に出現した 謎の現象、よく見てみると…七色に光り輝いている。
魔法のような光景はどうして生まれるのか?
このミステリーの真相は?
実は、不思議な光景の正体は…滝に反射してできた虹。
そもそも虹とは、空気中にある水滴に太陽の光が反射されてできる現象。
太陽の光は、色ごとに屈折する角度が異なるため、七色に見える。
北アメリカ最大の落差を誇るヨセミテ滝は、途中でできる霧の量ももちろん世界でトップレベル。
その無数の水滴に太陽の光が反射して、巨大な七色に輝く虹が現れたのだ。
でも、なぜこの映像の虹は我々がよく見るアーチ状ではないのか?
専門家いわく、空間全体に水滴があればアーチ状に見えるのだが、水滴は滝の周囲にしかないため、太陽光を反射しているのは、この部分だけ。
その結果、このような細長い形に見えるのだという。
この現象は、滝の水量や太陽からの光の角度、天候にも左右されるため、見ることができるのは本当にラッキーな現象なのだ。
滝に出現した まるで魔法のような色鮮やかな現象、それは幸運が舞い込んできそうな珍しい虹だった。
カナダのブリティッシュコロンビア州、ここで3年前、目を疑うような現象が撮影された。
その現象が撮影されたのはビーチ。
まるで芸術作品のようです。
なんと、波が四角に!
さらにこの不思議な現象はここだけではなく、トルコの沖合でも。
海一面に広がる四角い模様。
浅瀬でも沖合でも目撃されたこの不思議な現象。
一体なんなのか!?
このミステリーの真相は?
実はこれ、スクエアウェーブと呼ばれる、2つの波がぶつかることで波が格子状になる自然現象。
しかし、この映像のような四角い模様は、特殊な条件が満たされないと起こらないという。
波は風や海流の影響により発生するのだが、専門家によると、奇跡的に2方向の波が直角に近い角度でぶつかると、今回のような波が起こるという。
船の波が起こしたのでは?と思うかもしれないが、船の波は小さいため、はっきりとした形になることはなく、沖合でこの現象が起こったことは奇跡としか言えないという。
また、今回この現象が確認されたビーチに関しては、周囲の地形がVの字になっていることから、波が岸壁などにぶつかり方向が変化。
その結果、元々の波と垂直にぶつかったのではないかとのこと。
波がぶつかり、方向が変化、元の波と交差すること自体は珍しいことではなく、日本でも撮影されている。
しかし、今回のスクウェアウェーブのようにはっきりとした形になることは、本当に稀、奇跡的に生まれた自然の芸術作品だった。
チリの北部にあるアタカマ砂漠、南北に1000km以上も広がっており、平均標高はおよそ2000m、世界で最も乾燥した場所として有名で、およそ40年もの間、雨が降らなかった地域もあるという。 その過酷さゆえ、古くから死の道として恐れられていた。 そんなアタカマ砂漠で宇宙のはるか彼方から地球に届く、一筋の光線が記録された。
それは地球からおよそ3万光年離れた天の川から発せられた光線のように見えるという。
これは宇宙人からのメッセージ!?
天の川の中心から複数の直線が伸びている!
もしかして本当に宇宙人はいるのか!?
このミステリーの真相は?
アタカマ砂漠が夜になると…何やら光の線が現れた。
また別日でも光は確認でき、ゆっくりと角度を変え、出現したり消えたりしている。
そう、これは地上からの光、出所は同じようだ。
昼間、光が確認された場所に近づいてみると、山頂に何やら白い建造物がある。
その高さは28mあり、合計4棟並んでいる。
そう、これは天文台!
標高2600mの山頂に設置されている、パラナル天文台。
ここは空気が乾燥しており、雲が少ないことから天体観測に適している。
しかし、いくら環境が良くても遠くの星は地球の大気のゆらぎの影響により、どうしてもぼやけて見えてしまうのだという。
そこでこのレーザーを使い、大気の揺らぎを計測することにより、遠くの星でもこのように鮮明に観測することが出来るのだという。
2つの画像を見比べると、その違いは一目瞭然。
この写真は、天の川の観測をレーザーで行っていた際に撮影されたのだという。
チリの夜空に出現した謎の光、最先端の科学技術によって生み出されたものだった。
中国、北京中心部に位置し、75年以上の歴史を持つ幼稚園から高校までを備えたエリート一貫校。
そこで思わず「なんじゃこりゃ!?」と言いたくなる光景が撮影された。
グラウンドでサッカーをする小学生。
一見、おかしなところはなさそうだが、えっ!? ピッチ中央に思わぬ障害物が!
まるで、これ以上は抜かせないと言わんばかりにそびえ立つ大木。
上空から見ても、すごい存在感、まるで守護神のよう。
このミステリーの真相は!?
今から35年前、学校の改築に際して、この場所にグラウンドを増設することになった。 元々この場所には大木があり、学校側は移植や伐採することを考えていたのだが、そのためには市の許可が必要だった。 学校はグラウンドを増設するにはこの場所しかないと、木を残したままで工事を進めたのだが、実は学校が建っていたのは明の皇帝が豊作を願った歴史ある場所。 市は歴史的、文化的観点から、100年以上樹齢がある古木の移植や伐採を認めなかった。 学校からすると、この決定は想定外だったため、奇妙な光景が生まれたのだ。
そのため、フルコートでサッカーをしないで、基本的に使うのは上下半分だけにするなど、学校は工夫して利用しているという。
生徒たちには周知の事実だったが、サッカーをする様子が撮影されると学外にも知れ渡り、大きな騒動となった。
歴史のある都市でなければ起こり得ない珍風景だった。
地中海に浮かぶコルシカ島、その海底に不可解な光景が!
水中のミステリーサークル!?
水深およそ120mの海底で発見された謎のサークル。
その大きさは…直径およそ20m!
ダイバーと比較してもその大きさが分かる。
しかもこの謎のサークルは、1つではなくいくつも存在!
その数、およそ1300!
これも宇宙人からのメッセージ!?
このミステリーの真相は!?
地中海の海底で発見された謎の黒いサークル。
その正体を突き止めるべく、研究チームが調査をすると…黒く見えていたのは、ピンク色をした謎の物体の集合体。
全てがピンクではないため、遠くからは黒く見えていたのだ。
この正体は、サンゴモ球と呼ばれる海藻の一種。
海藻であるにも関わらず、体に石灰質を沈着させて石のように固くなるという。
だが、なぜこのようなサークルが形成されたのか?
専門家曰く、ここの海底は今から2万年前は水深10m。
そこにある生物が岩を覆うようにコロニーを形成。
しかし、氷河期が終わると海面が100m以上上昇!
この環境の変化によって光合成が十分にできなくなり、生きていけなくなった。
その上に堆積物が溜まったのが、サークル内部の白く見えている部分なのだという。
そこに水深100m以上でも光合成ができるサンゴモ球が繁殖を始めた。
ただ、元々のコロニーがドーム状だったため、海流の影響などでドームの曲線部分には定着できず、頂点とその周辺のみに生息するようになり、このような不思議なサークル状になったのではないかとのこと。
しかし、サンゴモ球自体が世界的に見ても稀な存在ので、サークルについては完全には解明されていないという。
地中海の海底で発見された謎のサークル、それは地球が長い時間をかけて形成した遺産なのかもしれない。
中国山東省、昨年上空にあるものが出現、住民たちを大騒ぎさせた。
これは…白いUFO!?
上空に浮かぶ白い謎の長方形。
こんなの見たことない!
この謎の物体は一箇所だけではなく、同じ時刻に数キロ離れた学校でも、多くの生徒たちが目撃。
さらに別の場所でも、同じような未確認物体が撮影されていた。
様々な場所で同時に撮影された謎の物体、目撃者によれば、この時上空に飛行機などは見ておらず、この白い物体だけが見えたという。さらに、地元の気象局員は、今までこのようなものは見たことがないという。
晴天の空に突如出現した未確認物体。
このミステリーの真相は!?
専門家に確認したところ、この正体は…飛行機によってできた飛行機雲なのでは?という。
飛行機雲はエンジンの高音の排気ガスと湿気の多い低音の大気によってできると言われている。
しかし、我々がよく知っている飛行機雲は、長く伸びているが、映像の雲は短い。
本当に飛行機雲なのか?
そこで我々は、ある人物にも話を聞いてみた。
元機長の杉江弘さん。
ジャンボ機の機長がUFOと遭遇した事件を紹介した時にもお世話になった人物。
そんな杉江さんに映像を見てもらうと…
杉江「おそらく…飛行機が高度を少しだけ上げる時にエンジンの出力をちょっと上げますから、そういう瞬間にこういう雲が一時的に発生するという可能があります」
杉江さん曰く、飛行機のエンジン出力を上げた時間が短かったため、長い雲ではなく、短い雲になったのでは?とのこと。
そして、上空にできた飛行機雲は、風などの影響で徐々に広がっていくため、最終的に映像のような平べったい形になったのではないかという。
いずれにしろ、外気の状態をはじめ、飛行機雲の発生条件は多岐に及び、今回の雲はめったにお目にかかることが出来ないものだという。
目撃者たちの近くに飛行機はなかったという発言は、この飛行機雲が発生してしばらく時間が経ってから発見されたためだと思われる。
中国で起きたUFO騒動、それはめったにお目にかかれない、すごく短い飛行機雲だった。