オンエア
今から5年前、インドネシア・ジャワ島の牧地にて、おぞましい驚愕の光景が撮影された!
黒い何かが、激しくうごめいているではないか!
この恐ろしい事態に村の住民たちは大パニック!
果たして、これは一体何なのか!?
さぁ、このミステリーの真相は??
黒い物体をよ〜く見てみると…地面から噴き出ているように見える。
実は、この正体は…『泥火山(でいかざん)』と呼ばれるもの。
地下およそ3キロの場所には、水気を多く含む泥が溜まっている地層があるのだが、その中には生物の死骸もあり、この地域にはそれが特に多い。
それらの死骸から、長い年月をかけメタンガスが発生される。
しかし、逃げ場がないため、その量はどんどんと溜まっていき…泥と共に地上に吹き出すのだ。
この現象が『泥火山』と呼ばれている。
今回の『泥火山』の高さは、推定30メートル。 幸い、怪我人はなく、しばらくしてこの泥火山も収まった。 うごめく黒い物体の正体、それは…自然のトンデモないエネルギーによって作り出された現象だった。
今から3年前、フィリピン・ケソンのアパートの4階の部屋でゾッとする恐怖の瞬間が記録された。
至って普通のタイル貼りの床が…突如、音を立てて動き出したではないか!
この恐ろし過ぎる謎の現象だが、実はシンガポールでも!
こちらはマンションの22階の部屋。
このあと、さらにゾッとする瞬間が訪れる。
床が軋むような大きな音がしたかと思うと…なんと床のタイルが突如、弾け飛んだではないか!
2つの国で起こった、恐るべき現象。
どちらの映像の撮影日にも、地震などで建物が揺れた記録はないという。
果たしてこれは、怪奇現象なのか!?
さぁ、このミステリーの真相は?
実はこれ、施工作業によるミスが原因で起こったものだった。
専門家曰く、本来、床をタイル張りする時は、下地のコンクリートを 1ヶ月ほど乾燥させた後に、タイルを敷き詰めていくというが…今回の場合は、下地のコンクリートを十分に乾燥させる前にタイルを敷き詰めていった可能性があるという。
コンクリートは乾燥するにつれ収縮していくのだが、張り付いているタイルも同様に動くため、タイル同士がぶつかり合ったのだ。
実は、下地のコンクリートは、最初の1ヶ月が過ぎても、数年かけて徐々に収縮していくのだと言う。
そのため日本では、タイルとタイルの繋ぎ目に、弾力性のある素材を使用した「目地」と呼ばれる隙間を作り、対策を施している。
フィリピン、シンガポールともに、施工業者は責任を認め、修繕を行ったという。
突如襲ったポルターガイストのような現象。
それは、業者のミスによって起きたものだった。
今から10年前、アメリカ・ミネソタ州で、「え!?まさかコレって…?」という瞬間が捉えられた!
撮影者「今、駐車場から撮影しています。光で囲われている綺麗なサークルが見えます」
夜空に光のサークルが浮かんでいるではないか!
これってもしや…UFO!?
撮影者「これはフェイクビデオではありません。子供たちも見ています。これまで見た光景の中で一番不思議だ」
この光のサークルは一体何なのか!?
さぁ、このミステリーの真相は?
夜空に現れた謎の光のサークル。
ドローンだと思った、そこのあなた!
撮影された日、その周辺でドローンを使用したイベントは行われていなかったという。
ということで!このミステリーの真相を探るべく、現地で徹底調査!
映像が撮影されたのは、こちらの大型ショッピングセンターの駐車場の…まさにこの場所!
ここから南西方向に、その光は現れたという。
まずは、聞き込みをしてみることに。
スタッフ「この光を見たことは?」
「何の光なのか分からないわ。世界では色々なことが起こっているから、もしかすると、エイリアンの仕業かもしれないわね」
彼女が言うように、これは本当にUFOなのか?
さらに聞き込みを続けると…!
ついに、光の正体を知っているという人物を発見!
青年曰く、ここからおよそ7キロ離れた場所に行くと、答えが分かるという。
ということで、ショッピングセンターから移動。
すると、あるものを発見!
それがこちらのホテル。
そして、夜まで待ってみると…ホテルからサーチライトの光が放たれ、夜空まで伸びている!
少し離れてみると、かなりの高さまで伸びていることが分かる。
ホテルを真上から見た衛生写真で光を出すライトの数を数えてみると…12個。
そして…撮影された謎のサークルの光の数は、同じく12個!
ホテルのライトがこのサークルの正体なのか!?
そこで我々は、映像が撮影されたあの大型ショッピングセンターの駐車場へ戻ってみた。
ところが…この場所で撮影されたはずなのに、ホテルのライトの光は見えない。
実は、映像が撮影された日の天候は曇り、空一面を厚い雲が覆っていたという。
そのため、雲がスクリーンの役割を果たし、ホテルのライトを反射、はっきりと光が見えていたのだ!
ちなみに、ホテル近くでは夜空まで伸びる光の筋がハッキリ見えたが、距離が離れるとだんだん薄くなっていき、7キロ離れた撮影場所では…完全に見えなくなる。
しかし、懐中電灯から出る光の筋は見えないが、壁に光が明るく映るのと同じ原理で、雲に反射する光だけが見えていたのだ。
天候の条件が合わないと見られないため、コレはコレで、レアな光景なのであった。
今から2年前、イギリス・スコットランドのバンフでフシギな写真が撮影された。
ん!?…巨大な船が宙に浮かんでいるではないか!
本当に船は宙に浮いているのか!?
さぁ、このミステリーの真相は??
実はこれ…光の屈折で起きる蜃気楼である。
ストローを入れた容器に水を注ぐと、ストローが曲がって見える。
これは目の錯覚によるもの。
水を入れると、空気と水との境目で光が屈折。
そして目は、光が真っ直ぐ進んできたと錯覚するため、ストローが折れ曲がって見える。
これと同じことが、この場所でも起きていた。
この映像が撮影された場所は水面が冷たく、上空が暖かかったため、大気に寒暖差が生じていた。
すると光は、先ほどの空気と水の境目のように暖かい空気と冷たい空気の境目で屈折。
しかし、人の目は光がまっすぐ進んできたと錯覚するため、海上にある船が上空に浮いているように見えたのだ。
まるでSFのようなミステリーは、光の屈折が生み出した不思議な現象だった!
※蜃気楼ではないという見解を持つ専門家もおり、諸説あります。
ギリシャ・ロポトの教会で『え?どうなっているの?』と思わずにはいられない、ナゾに満ちた映像が撮影された。
男性が反り返りながら歩いているではないか!
なぜこのような格好で歩けるのか!?
さぁ、このミステリーの真相は?
男性が反り返りながら歩いている映像…糸か何かで引っ張っているんでしょ?と思ったそこのあなた!
糸などの道具は一切、使われていない。
では、どういうことなのかというと、実は…床が傾いていたのだ。
この教会を外から見てみると…なんと教会自体も傾いている。
その角度、およそ17度。
ちなみに、イタリアの観光地である『ピサの斜塔』の角度はおよそ4度。
この教会はそのおよそ4倍も傾いているということになる。
もちろん元々傾いていたわけではなかった。
実は今から13年前、大雨によりこの教会がある村で地盤沈下が発生。
死者こそ出なかったものの、村全体が被害を受け、村の建物のほとんどが傾いてしまった。
そして今なお住民は他の町へ避難しており、建物は修復されることなく、傾いたままなのだという。
常識では理解できない映像。
それは大自然の力が生み出した傷跡そのものだった。
東京都三鷹市。
昨年、あるアパートに住む三木さんが、夜、寝ていると、突如…奇妙な物音が。
しかも、その音はこの日だけではなく、連日続いたのだという。
それからしばらく経った、ある日。
三木さんは、恐るべき光景を目の当たりする。
彼女は恐怖で震える手で、その光景を写真に収めた。
その実際の写真がこちら。
何かが、天井から垂れ下がっている。
写真をアップにしてみると…人間の手?
さあ、このミステリーの真相は?
実はこれ、本当に手である。
さらに、三木さんは写真だけでなく、その後、動画も撮影。
そこには、その正体がハッキリと映っていた。
その映像がこちら。
何かの手が凄まじい勢いで天井を引っ掻き、穴が広がっていく。
さらに、金網のようなものも見える。
実は三木さんは、奇妙な物音がするのは天井からだと気付き、アパートの管理会社に連絡。
管理会社は業者に依頼し、天井裏に捕獲機を設置した。
そう、この映像は捕獲機に捕まった『ある生き物』が逃げようとし、天井を削っている瞬間なのだ。
その生き物の正体は…アライグマ!
天井に穴を開けるほど、鋭い爪を持っているアライグマ。
視力が悪く、手の触感でエサを探すため、指の一本一本が長く発達したと言われている。
そのため、人の手と近い形をしており…まるで、天井の穴から人間の手が垂れ下がっているように見えたのだ。
しかし何故、天井裏にアライグマがいたのか?
実は近年、東京のみならず全国的に、アライグマの目撃や被害が急増。
東京都で、2023年度に捕獲した数は、およそ1300匹にも及んでいる。
天井から伸びた手の正体。
それは…都会に潜むアライグマだった。
ポルトガルの人口2000人ほどの小さな町、サン・ロウレンソ・ド・バイロ。
今から2年前、おどろおどろしいあるものが街を襲った。
街を襲う洪水。しかも、その色は…赤紫色ではないか!
この洪水の正体は、一体何なのか!?
さぁ、このミステリーの真相は?
真相を突き止めるべく、我々は現地へと飛んだ。
こちらが、あの映像が撮影された、サン・ロウレンソ・ド・バイロ。
建物の位置などから、ここが撮影場所で間違いなさそうだ。
映像を見ると、赤紫色の洪水は坂の上から流れてきている。
坂を登れば何か分かるかも。
発見したのは、巨大なタンク。
ここは、一体何なのか?
近くにいた住民に話を聞いてみると…
「あそこはワインの醸造所よ」
ワイン!? ということは…そう、あの赤紫色の洪水の正体はワインだったのだ!
醸造所のタンクの一部が何らかの理由で破裂。
その結果、タンクの中に入っていた大量のワインが街に流れ出たのだという。
その量はおよそ220万リットル。
小学校にある一般的な25メートルプール、7杯分相当である。
幸い、このワインの洪水による怪我人は出なかったのだが、住民にとっては大迷惑な出来事。
その後、原因となったワイン醸造所は、謝罪と共に住宅の修繕費用などは全て負担すると発表した。
住民も醸造所も大打撃を受けたミステリーだった。
イタリアの西側に位置する、サルディーニャ島。
島の中にある一本の道を写した写真に、あり得ない光景が隠されている。
それが…この街灯。
街灯が…マンションのベランダを貫通しているではないか!
さあ、このミステリーの真相は?
この場所の、およそ17年前の写真を確認してみると…貫通していた建物はなく街灯だけが立っている。
実は、この建物の所有者が、新しいマンションを建てるため、業者に依頼。
しかし、この街灯が邪魔だったため、業者が市に相談。
すると、移動させるとのことだったので、一先ず工事を開始。
ところが、いつまで経っても街灯は移動されず、その結果…仕方なく、建設を続け…街灯をベランダに貫通させたのだった。
しかも、建設していた業者が途中で倒産。
現在も建物は未完成の状態で、誰も住んでいないという。
そして、ゴーストマンションには、奇妙な光景だけが残ったのであった。
今から2年前、中国・江蘇省で、「え?大丈夫!?」と心配になっちゃう、ミステリー映像が撮影された。
ソファーの上で…可愛いわんちゃんが、燃えているではないか!
もちろん、CGなどの加工は一切されていない。
さあ、このミステリーの真相は?
どうせ、このわんちゃん、ぬいぐるみなんでしょう?と思った、そこのあなた!
わんちゃんの頭に注目してみると…動いている!
つまり、ぬいぐるみではない。
実は、この映像をよ〜く見てみると…何かが映っているのが分かる。
実はコレ…ガラスの反射。
つまり、この炎もガラスに反射したものなのだ!
撮影者は、庭で焚き火をしていたのだが、ガラスの扉越しにわんちゃんを撮影したところ、その炎がガラスに映り…ピッタリ位置が重なりこうなった、というのが真相。
一瞬ドキっとするミステリー映像だった!
埼玉県・川越市。
今年、81歳の大野健一さんは、今から12年前、定年退職をきっかけに、趣味で写真撮影を始めた。
そんな彼が今から3年前、ある奇跡的な瞬間をカメラに収めた。
大野さんは、その写真をあるコンクールに応募。
すると、『どうやって撮ったのか、理解できない』と審査員が困惑!
そして、世間に発表されると、SNSでは『どう見ても合成写真にしか見えない!』とたちまち話題に!
さらに!国内だけではなく、海外のメディアでも取り上げられ、『不思議な写真だ!』と大絶賛を受けることに!
世界中で大盛り上がりとなった、大野さんが撮影した写真。
それが…こちら!
中央に一羽の白鷺が映っているが…左側が青色、右側が黄色と、画面が綺麗に分断されているではないか!
一体どうして、こんなに分断されているのか!?
さあ、このミステリーの真相は?
全然分からない!という方のために、ここでヒント!
この周りの白い部分の風景も想像してみてください。
まだ分からない!という方のために大ヒント!
写真の右上のここ、色が濃いですよね?
逆に、それよりも下は、色が薄いですね。
ということは…?
ま〜だ分からないという方のために最後のヒント!
これは、ある人工物です!
果たして、このミステリーの真相は!?
画面が綺麗に分断されているように見える、こちらの写真。
どうして、このようになったのか!?
大野「現場に行けば、時間帯が合えば撮れると思いますね」
ということで!大野さんから情報を聞き、その現場に向かってみることに。
やって来たのは、埼玉県にある伊佐沼。
ここは、農業用の調節池として使われている県内最大の沼である。
そして…見つけたのは沼の水を調整する揚水機。
そこには…コンクリートの壁のようなものがある。
大野さんが写真を撮影したのは、夕方だったというので、その時間まで待つことに。
すると…!先程のコンクリートの壁がある景色に、大野さんの写真を重ねてみると。
大野さんの写真の右上に写っているコレは…このコンクリートの壁。
そして、ここは水辺なので…このように壁は水面に映る。
つまり…ここから下に写っているのは、壁が水面に反射しているもの。
壁に夕日の光が当たり、黄色く見え、それにより水面の反射も黄色になる。
そして写真の左側は青空が反射し、水面が真っ青に。
だが、もしこのように右側の水面の反射に青空が映っていたら、普通の風景写真になっていただろう。
右側の水面全体が壁の反射で覆い尽くされるカメラ位置で撮影が行われたため、綺麗に分断されたような写真に見えたのだ!
さらに、ちょうど境目に真っ白な白鷺が現れたため、神秘的な一枚に!
大野「たまたま撮れただけね、本当たまたまですね。奇跡です。本当に奇跡です」