オンエア
みなさん、今年こそは夢を叶えたいと思っていませんか!?
その中でも金運をアップさせたい!
という方は大勢いるのでは? ということで!
人生の窮地から、まさかの一発逆転を成し遂げた人から!
超ラッキー!思わぬ形で大金を手にし、人生が大きく変わった人まで、アンビリバボ―な形で一攫千金を叶えた人たちをご紹介!
まずは…こちらの唱田さん。
東京で暮らしていた彼は今から17年前の9月、まさに人生のどん底にいた。
1年前、婚約していた恋人に振られ、ひと月前、出張で行った福岡で上司を怒らせてしまい、会社をクビに。
当時の通帳残高は…39,419円の大ピンチ!
しかし、何かを閃いた彼があるものを購入。
それは…東京・福岡間の往復航空チケット!?
彼にとって福岡は会社をクビになる原因を作った縁起の悪い場所。
なぜ、残金がわずかにも関わらずそんな場所に向かうのか?
福岡についた彼は “あること” をすませると、早々に東京へと戻った。
しかし、この謎の行動によって、銀行口座の残高はわずか4,419円に…まさに崖っぷちの状態!
彼は一体何をしたかったのか?
2日後、彼の人生は大きく変わることになる!
この日、東京で行ったのはスポーツくじの当選確認。
そう、彼が福岡を訪れた理由、それは…スポーツくじを買うためだったのだ!
スポーツくじの「BIG」。
Jリーグなど指定されたサッカー14試合の実際の試合結果を当てるもの。
ホームチームが勝つか負けるか、または引き分けかを当てるため、単純計算だと14試合全てを的中させる確率は、478万2969分の1!
唱田さんは1口300円のこのくじを10口3000円分購入。
勝敗はコンピューターがランダムに選択するシステムのため、サッカーの知識は必要ない。
それにしてもBIGは全国どこでも購入できるのに、なぜ彼はお金がない中、わざわざ福岡まで行ったのか?
唱田「10代のころから占いを独学で勉強していまして、(くじを購入した日は)福岡の方位が吉方位だったので行きました」
唱田さんは占い好きで、九星気学を自分なりにアレンジし、日常的に縁起がいい方角を調べていたという。
しかし、福岡は1カ月前に会社をクビになった原因をつくった場所、彼にとっては相性の悪い土地に思えるのだが…
唱田「出張の日は(運勢が)最悪の日だったんですが、1カ月後は(福岡の方位が)金運の最大に高まる日でした。悪いことが占い通り当たったので、次は良いこと起こるんじゃないかと思って行きました」
この時、なんと全試合の結果が的中!
つまり、1等が当たっていたのだ!
あらためて、その確率は478万2969分の1!
日本で一年のうちに交通事故に遭う確率は500分の1。
1年で落雷に遭う確率は100万分の1と言われている。
そう考えると、この確率の圧倒的低さがわかる。
我々は、実際に当選金が振り込まれた通帳を見せていただいた。
そこには…残高39,419円から4,419円になって、一気に6億円超え!
賞金が持ち越されるキャリーオーバーが3億円分発生していたため、一等3億円と合わせて6億円を手に入れたのである!
しかも、当選金には税金がかからないため、6億円すべてが唄田さんのものに! まさに一攫千金!
唱田「(スポーツくじは)自分から当てにいかないと当たらないのかな。まさか6億が当たるとはちょっと思わなかった」
ちなみに当たった6億円は何に使ったのだろうか?
最初にクロムハーツの指輪を大人買い!
そして、渋谷の超高級マンションへ引っ越し、沖縄にも別荘を購入。
さらに外車やクルーザーを購入、ラスベガスのカジノに通うなど、豪遊しまくったという。
その結果…
唱田「1年で約半分の3億くらいは使っちゃいましたね。当たったこと自体は悪いことじゃないので、コソコソしながら生きていくのが嫌で」
唄田さんは、6億円を当てたことを公表。
顔出しでメディアの取材を受けるなど、自身の逆転人生で得た経験を世間に広めている。
唱田「生きる希望がない時もあるじゃないですか。実際こうやって当たって、良いか悪いかわからないですけど、変えることもできる。他の方の参考になったりすれば良いかなと思っている」
さらに、世界にはアンビリバボーな方法で一攫千金の夢を叶えた人物がいる。
マンデルさんは、宝くじの1等を確実に当てる唯一無二の方法を生み出したのだという。
今から約60年前、ルーマニアで貧しい暮らしを送っていた彼が、人生の一発逆転に希望を託したのが宝くじだった。
すると、幸運にも1等が的中!
それで味を占めたのか、彼はその賞金を元手にオーストラリアへ移住。
さらに当選金額が高額な宝くじを的中させる目標を立てた。
そして、今から33年前、当時 当選金に上限がなくキャリーオーバーが上乗せされるアメリカの宝くじに狙いを定めた。 それは、1〜44までの数字から6つを選ぶ形式の宝くじ。 すべて当たりの数字と一致したら1等となるのだが、その確率は、705万9052分の1。 にも関わらず…彼は宝くじの必勝法を見つけたと断言。 そして協力者を集め、ある作戦を決行した。
すると…33年前の2月15日、本当に1等を的中させたのだ!
もちろん、マンデルは不正は一切していない。
はたして、彼が見つけた宝くじの必勝法とは!?
マンデルは当時まだ一般的ではなかったコンピューターを使って事前に用意した大量のくじに異なる数字の組み合わせを印刷。
そして、協力者にそのくじを手分けして購入してもらった。
そう、確実に1等を当てる方法とは「6つの数字の組み合わせを全部買うこと」だったのだ!
確かに全通りの組み合わせを購入すれば必ず当たる。
しかし、他にも当選者がいた場合、賞金を分け合うことになるため、手に入れる金額より、くじの購入金額の方が高くなる可能性があった。
そこで、マンデルが目をつけたのが「キャリーオーバー」。
キャリーオーバーで賞金が高額になり、1等当選者が複数出たとしても黒字になる当選金額を計算し、そのタイミングを待った。
そして、キャリーオーバーにより1等賞金が通常の3倍になった時、作戦を実行したのだ。
そして…見事1等を的中させた!
前代未聞の宝くじ全通り購入作戦、果たしてその1等当選金額は!?
約2700万ドル! 現在の価値に換算すると約38億円!
当選金は、20年の分割での支払いだったが、マンデルはお金を出してくれた数多くの協力者に利益をただちに分配する必要があった。
そのため、当選の権利を他の企業に売却。
手数料などが引かれたため、実際に手にしたのは約20億万円だった。
そこから、くじの購入費用やコンピューター購入などの経費の約7億円。
協力者への配当、約9億円などを引き、残りはマンデルの手に渡ったと言われている。
このマンデルの全部買いの購入方法を、アメリカ当局は問題視。
その後、法律は改正され、宝くじの大量購入は規制され、全部買いが出来ないようにした。
一方、マンデルはこの一攫千金を最後に引退。
現在は世界を転々としながら、悠々自適な生活をおくっているという。
かつて、連日マスコミが殺到し日本中を大騒動に巻き込んだ億万長者事件があった。
その中心にいたのが1人の男性!
一体彼の身に何が起こったのか?
それは今から45年前、運送業をしていたこの男性は仕事で東京・銀座を訪れていた。
すると道端のゴミ置き場であるものを発見した。
器用にガードレールの上に載せられたそれは、何かを包んだ古びた風呂敷だった。
男性は新聞紙が回収されずに残されているのだと思い、一度家に持ち帰ることにした。
すると…中に入っていたもの、それは本物の100万円の札束が100個、総額1億円の現金だった!
拾い主の名は大貫久男さん。
記憶にある方もいるだろう、あの1億円の大貫さんである。
彼は道端で偶然、1億円を拾ってしまったのだ!
その1億円を警察に届けた大貫さん。
拾ったその日の夜には自宅前にマスコミが殺到!
一躍時の人となったのだ!
すると…自宅には拾った翌日から寄付を求める電話や、金を寄こせという脅迫電話が多い時で1日100件以上もかかってくるようになったのだという。
普段の生活が一変。
身の危険を感じた大貫さんは自腹でガードマンを2人も雇い自宅を警備。
さらに、護身用の模造刀、手作りの防弾チョッキまでも用意した。
内心穏やかではない日々を送り、1億円を拾ってから6カ月が過ぎたある日、大貫さんはジョギング後に警察署を訪れた。
そこには大勢のマスコミの姿が!
そう、結局落とし主は現れず、1億円は大貫さんのものとなったのだ。
しかし、実際に手元に残った金額は6600万円だったという。
拾ったお金には税金がかかるため、3400万円を収めなければならなかったのだ。
その気になる使い道はというと、都内の新築マンションを夢の現金一括払いで購入!
他にも運送業で使用していた車を買い替えるのに使ったという。
思わぬカタチで億万長者になった大貫さん。
さらに、とんでもないオファーが!
なんとフジテレビのドラマに本人役で出演!
さらに、拾い物評論家としてオレたちひょうきん族にも出演。
たった1回の拾いモノで人生が大きく変わった大貫さんは、1億円を拾ってから20年後の2000年、趣味の魚釣りに出かけた際に心筋梗塞で倒れ62歳という若さで亡くなった。
そんな大貫さんの兄の孫・みきえさんは、現在お笑い芸人として活動している。
大貫幹枝「浅草のゴロゴロ会館というところでライブをするときは、ネタの始まりのときに、私が『1億円の大貫さんの親戚なんです』と話すと、ええっ!というリアクションがある。浅草のお客さんは事件のことを知っているので、鉄板トークになっていた。百発百中です。(反応が)薄い時がなかったです」