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一見不思議!? 世界のミステリー映像を大公開!

宙を舞う少女! 衝撃の原因とは!?

防犯カメラにアンビリバボーな瞬間が記録された。 突如、宙を舞う少女!?
一体何が起きたというのか?

巻き戻して確認してみると…少女が飛ぶ瞬間、なにやら糸のようなものが! 実は、これは切れた電線
本来は道路の上にあるものなのだが、点検不備で垂れた状態だったという。 それが車に引っ張られたところ、運悪く少女に当たってしまったのだ。
一歩間違えれば大惨事だったが、幸い命に別状はなかった。 一瞬不思議に見えたものの、危険な瞬間だった。

全てを覆い尽くす不気味なもの

これは今から5年前に撮影された映像。 あたり一面に不気味なものが広がり波打っている。
実はこの映像は船の上から撮影されたもの。 つまり、ここは海の上。
海一面に広がる謎の物体、このミステリーの真相は!?

船のそばをよく見てみると…なにやら石のようなものが。 実はこれは軽石と言われる火山灰の一種
軽石とは、火山から噴火された溶岩が急激に冷やされることで形成される石。 溶岩内のガスが冷やされることで、抜け石に大量の穴が空く。 その結果、軽くなり水に浮くのだ。
この映像が撮影された付近には海底火山があり、その噴火によるものだという。 今回の軽石は大きいものでおよそ80センチもあり、海流や風の影響を受けた結果、距離にして50キロ以上になったという。 まさに自然が生み出したミステリー映像だった!

なぜその形になったのか 仰天の理由とは!?

道端に植えられている一本の木。
一見、何の変哲もない木のように見えるが、カメラの角度を変えてみると、めっちゃ薄い!
このミステリーの真相は!?

専門家によると、この木はエスパリエと呼ばれるガーデニング方法によって育てられた可能性があるという。 エスパリエとは植物を壁や垣根に沿って平面状に仕立てる方法。 元々は果樹に当たる日光を均等にすることで、果実の品質を向上させる目的からはじまったという。 しかし現在では、観賞用や日照対策、防風などを目的として用いられることが多いとのこと。
この木でいうと、壁があったのだが取り壊されたため、このような薄い状態になったのでは?というわけだ。 確かによくみると画面左側は少し凹凸があるのに対し、右側は比較的真っ直ぐになっている。 薄いのにはちゃんと理由があったのだ。

壁から見えるヘビのようなもの!

ビルの壁から何かが見える。
2匹のヘビがアタマを覗かせているようにみえるが、実はこれ、ヘビではない!
このミステリーの真相は?

ビルの壁にいる、このヘビのようなものその正体は?
回り込んでみると、そこにいたのは…セクロピアサンと呼ばれるの一種だった。 北米大陸の東側に広く分布しており、基本的には森の中に生息している。 専門家によると、ヘビのような模様なのは天敵に食べられるリスクを減らす効果があるからだと考えられている。

謎の逆転現象

水が注がれたコップ。 ハンドルをひねって、コップを蛇口につけると、なんと水が減っていきコップは空っぽに! もう一つのコップで試してみても、同じく水は蛇口に吸い込まれた。
逆再生を疑ったそこのあなた! 試しに逆再生してみると…蛇口からは水が出ていないので逆再生映像ではないことがわかる。
果たしてこのミステリーの真相は?

実はこの建物の水道管が故障したことが原因! この建物では地上のタンクから水を押し上げ、水道管を通り上の階へと送られていた。
しかし、水道管が破裂。 そこから水が漏れることで圧力が低下。 その結果、このようにハンドルをひねると、水が逆流する現象が起きたのだという。 この現象にビルの住人たちは大騒ぎ! 後日、水道管は無事修理された。

ハイキング中に心霊!? UMA!?

霧に囲まれた山の景色をカメラに納めていた撮影者。 画面中央をよ〜く見てみると、撮影者の前を何かが動いている。 周囲に人はおらず、1人でハイキングをしていたという撮影者だが、突如現れたもの!
これは霊か⁉ それともUMAなのか!?
このミステリーの真相は!?

実はこれ、空間に撮影者の影が映し出されたもの、よく見ると撮影者の動きと同じ動きをしている。 さらに、影のまわりをよ〜く見てみると、少しわかりにくいが、うっすらと虹色の輪っかが周りにできている。
これは、ブロッケン現象と呼ばれるもの。 背後から差し込む日光の影響で、自分の正面にある霧や雲に映った影のまわりに、虹のように色づいた光の輪が見られる現象のことである。 このブロッケン現象は、珍しいものではあるが日本でも条件さえ合えば見ることができ、ご来迎(らいごう)とも呼ばれ、縁起の良いものとされている。

怪奇! 勝手に動き出す靴

自宅に設置された防犯カメラの映像。 画面の下に注目していただきたい。
お気づきだろうか?靴が勝手に動いている! 最初に動き出した靴につられるように別の靴も動き出した。
このミステリーの真相は!?

2階で休んでいた家主が異変に気づき電気をつけ、明るくなったことでその原因が明らかになる。
ん? 床が少し反射している? そう、靴が勝手に動き出した原因は、床が水浸しになったことによるもの。
水に浮かんで動いている様子が暗い部屋と防犯カメラの画質のせいで勝手に動き出したように見えたのだ。 ホースを使い、植物に水やりをしていたのだが、その水が漏れてしまい、床が水浸しになったのだという。 その後、業者を呼び、無事修復を果たした。

ビーチに現れた巨大な影

アメリカサンディエゴの海を泳ぐ二人組、そこに現れたのが…海を真っ黒に染める巨大な影! よくみると姿形を変えている!まさかこれは謎のモンスター!? 彼女たちは気づいているのだろうか? この巨大な黒い影の正体とは!? このミステリーの真相は!?

実は彼女たちはその正体を知っていた。 海中を覗いてみると、そこにいたのはイワシの大群
本来、イワシは岸から離れた沖合で、数千匹規模の群れを作ることが多いのだが、この日発生したイワシの大群は、沿岸からわずか10mほどしか離れていない海岸線に広がった珍しいもので、さらに驚くことにその総数はなんと最大10億匹と推定された。 地元大学の研究者によると、ここまで大きな大群はここ30年間で初めて見たそうだ。 イワシが群れになる理由の1つは、大きな動くものに見せかけることで、捕食者を幻惑し生存確率を上げるためと言われている。 それにしても、ここまで大きくなった理由は、詳しくはわかっていないという。 リアルスイミーのような幻想的な光景だった。

不思議な地面

アメリカ・アラスカの山中で驚くべき映像が記録された。
足踏みすると、なぜか波打つ地面。 登山道で発生したこの現象、岩はもちろん本物なのだが、一体なぜ?
このミステリーの真相は!?

この映像が撮影されたアラスカは冬になると、氷点下まで冷え込むことが多い寒さが厳しい地域。 専門家によると、冬のこの場所の地層はその寒さから、地表からおそらく1m以上は、土の中の水分が凍ってしまう凍土と呼ばれる地層になっていると考えられる。 その凍土は気温が高くなると、地表近くから徐々に融けていき、融けた水が地面の中を下へと流れていく。 しかし、深いところに凍土が融け残っている場合は、地表付近の乾いた土との間に水がたまっていく。 そのため、今回のようなブヨブヨした地面になると考えられるそうだ。 寒い土地ならではのミステリーだった。