【史上最年少の珍レース】
アメリカ・ノースカロライナ大学の恒例行事、優勝賞金約7万8千円をかけた戦い、赤ちゃんハイハイリレー、通称「オムツから寮へダッシュ」。
実況は今回もフジテレビ、青嶋でございます！
実況歴35年、赤ちゃん実況は初めてです。
さあ始まりました！毎年波乱の赤ちゃんたちの大一番です！
スタートダッシュで飛び出したのは、たった一人だ！
ブルーのベビー服に身を包んだ、ライラちゃんであります！
他の赤ちゃんたちは微動だにしない！
このままライラちゃんぶっちぎりでゴールか！？
あーっと止まった！後方を確認？と思いきや、周りが気になる！
ママはそっちじゃないぞ！
ママからどんどん離れていく！
ルールでは、この線を越えればゴールは認められます！
しかし、ライラちゃん！ママの誘導なしでゴールできるのか？
おっとここで、他の赤ちゃんたちも流石にスタートを切りました！
ゴール間近のライラちゃんは…あー、なんとここで、立ち往生！
歓声に気を取られたのか、気づいたら目の前の人はママじゃない。
混乱しています。
さて、そうこうしているうちに、後続のジミーちゃんがゴールにひたひたと近づいていく。
現場実況も大盛り上がり！
どうなるんだ赤ちゃんたち！
ここで、二番手のジミーちゃんが…止まった！
そこはまだゴールじゃないのよー！
すると、ライラちゃんのお母さんが移動。
必死で我が子に声をかけます。
その隙に、画面右からブレックスリーちゃんがじわりじわりと近づいてきている！
3者最後のスパート…ああーちがーう！ジミーちゃん逆走！
ああーっと！ライラちゃんまで逆走開始。
ここで、大外からハイハイしてきた、ブレックスリーちゃん、来たぞー！
他の赤ちゃんたちには目もくれず…今ゴール！！
奇跡の逆転優勝！！
実はブレックスリーちゃん、ハイハイをはじめて、たった一週間だったそうです。
可愛すぎる大逆転でした！
【世紀の大どんでん返し 世界陸上！史上空前のレース】
昨年行われた「世界陸上ブダペスト大会」。
大会最終日、フィナーレを飾る種目は、女子4×400mリレー、決勝。
このレースに、並々ならぬ闘志を燃やす選手がいた！
オランダ代表、フェムケ・ボル選手。
400m個人で世界記録、さらに400mハードルで欧州記録を保持。
華々しい記録を引っ提げこの大会に臨んだ彼女。
だが、実はこの8日前、男女2人ずつ、計4人でチームを組み行う、男女混合4×400mリレーの決勝にアンカーで出場。
優勝候補はこの種目で世界記録をもつアメリカと、エース・ボル選手を擁する、オランダ！
そして…第3走の時点で、それまでリードしていたアメリカをオランダが逆転、しかしその差はわずか。
勝敗はアンカー・ボル選手の走りに託された。
だが…なんとゴール目前、ボル選手が転倒！
足が痙攣し、思うように動かなくなってしまったのが原因だった。
転倒した際、バトンが手から離れてしまったため、オランダは失格。
金メダルの期待がかかっていただけに、ボル選手は国民から多くの非難を浴びた。
そんな中迎えた、女子4×400mリレー決勝！
予選では優勝候補だったアメリカがバトンミスにより失格。
オランダは予選5位。
トップのジャマイカとの差はおよそ1秒。
メダル獲得には、最低限 3位イギリスを上回る必要がある。
その差は約0.4秒、陸上競技でこの差は大きい。
それでもボル選手は、8日前の雪辱を果たすべく闘志を燃やしていた。
序盤は拮抗した状態で、ジャマイカが一歩リードの展開！
イギリス、カナダ、オランダが後に続く！
そして2走終盤。
ジャマイカ、イギリス、オランダが並び3走へ。
この時点で、予選タイムで上をいくジャマイカ、イギリスに少し遅れる形でオランダは3位。
そして、アンカー・ボル選手へ！
なんとボル選手、ラスト30mで猛烈なスパートをかけ、劇的な大逆転！
汚名返上！転倒の悪夢を払拭する結果に仲間も大喜び！
実はボル選手、レース序盤は力をセーブ。
8日前の失敗を胸に、後半にエネルギーを溜めていたという。
チームの実力的に銅メダルが限界かと思いきや、大逆転で優勝を果たした！
23歳のボル選手、今年のパリオリンピックでも彼女の活躍に期待したい！
【恐怖の押し込み強盗 信じられない結末】
これは、ブラジルのとある店舗の監視カメラ。
そこへやってきた一人の男。
受付の女性の前に立ち、その直後…入口を飛び越え、女性に襲いかかる！
実はこの男、携帯電話を強奪しようとやってきた強盗！
悲鳴とともに奥に消える2人。
だが、次の瞬間…立場が逆転する。
突然ですが問題です。
一体何が起こるでしょう？
携帯電話を強奪しようと店に押し入った男。
だが、次の瞬間…逃げる強盗。
そこへ…続々と現れたのは、屈強そうな胴着姿の男たち。
実は男が強盗に入ったのは…ブラジリアン柔術の道場！
夜、辺りが暗かったため、普通のオフィスと勘違いしたのだ。
強盗は何も取らずに逃走。
犯人逮捕とはいかなかったが、見るからに強そうな男たちによって見事、撃退された。
ということで正解は、「ブラジリアン柔術の格闘家たちに撃退される」でした！
【神様が微笑んだ瞬間？ 諦めない男のチャレンジ】
この男性は、ジェンガで無謀すぎるブロックを抜こうとしている。
そもそもジェンガとは、2段目より下のブロックを1本抜き取り、最上段に乗せることを繰り返すゲーム。
崩したらその時点で負けとなる。
この時、上から2段目と3段目は、ブロックが3つ揃った状態。
とはいえ、ここから1本抜くには、上に重なるジェンガの重みがなさすぎて、かえって崩れやすいと彼は判断。
そこで同じリスクを冒すのならばと、一か八か、このブロックを抜くことにした！
絶対無理！ここにいるみんながそう思った。
そして…スーパープレー！ジェンガのだるま落とし！
まさに、冗談みたいな大逆転劇となった！
【最強の遺伝子を持つ少女！】
8歳以下の少女たちが争う、クラブ陸上200m走であります！
再び実況、青嶋です。
さぁスタート。
おっと、開始直後から出遅れた選手がいる！
何があったんだ？
さあ追いかけていくがリプレイです！
ああ！なんと靴が脱げています。
これは大きな痛手だ！大きく出遅れてしまいましたー！！
絶望的な大差をつけられた少女。
このレース、勝負の行方は一体どうなる？？
レーススタート直後、靴が脱げ、大きく出遅れてしまった女の子。
それでも、もう一度履いて、走り出した。
この根性、ガッツ見事！
グングングングン、前方の選手に近づいていっている。
かなりの追い上げを見せています。
流石に逆転までは難しいのか、でもかなり差を詰めている。
さあ届くか届くか、一人抜いて！トップグループも目の前だ！
届いた！捉えた！しかも、ちぎったー！
あれだけの出遅れ状態から、ぶっちぎってそしてそのまんま先頭でフィニッシュー！
大逆転ーー！！何ということだ！
これは只者ではない。
少女の名はタラヤ・クロフォードちゃん、7歳！
実は、このタラヤちゃんの父親は、テレンス・クロフォード選手！
ボクシングのパウンド・フォー・パウンド（PFF）、体重差がないと仮定した場合、誰が最強であるかを決めるこのランキングで、あの井上尚弥選手を抑え、現在 頂点に君臨する選手なんです！
絶対王者の遺伝子、ここにあり！！
以上実況、青嶋でした。
【思わず笑っちゃう！信じられない瞬間3連発】
まずは！自転車レース。
ゴール目前！
余裕かまして、大転倒。
からの、大逆転負け！
度胸試しの飛び込みチャレンジ！
飛んだ！
だが、お気づきだろうか？
彼のカツラが外れたことに…でもこれ、一体何が逆転？
よく見てみると、カツラがひっくり返って反対に！
そう！くるっと回って逆さまに逆転していたんです。
幼稚園児たちの4×100mリレー
黄色のチーム、大きく差をつけ、一歩リード。
そしてバトンはアンカーへ。
だがこのあと、思いも寄らない逆転劇が起こります。
ここで問題です。
一体何が起こるでしょう？
ダントツでバトンはアンカーへ。
だが！なんと方向を間違え…逆走！
そしてそのまま走り去り、案の定、逆転負け。
ということで正解は「アンカーが逆走して、逆転負けする」でした。
【サッカーの神様もびっくり 超絶！ミラクルプレー!?】
中国で行われたフットサルの試合。
ゴールキックで再スタート。
ボールを持ったチームが巻き返しのチャンス。
しかしこのあと、信じられない逆転劇が訪れます。
ここで問題です。
一体何が起こるでしょう？
キーパーが蹴ったボールが天井のバーに当たり、跳ね返った！
そしてそのまま…オウンゴール！
最悪すぎる大逆転。
ということで正解は、「ゴールキックが天井に当たって、オウンゴールになる」でした！
【思わず口をあんぐり！ スマホ泥棒にマサカの結末】
イギリスの携帯ショップ。
2つのスマホを物色する男性。
だが、咄嗟に振り返り、ダッシュ！
そう、この男はスマホ泥棒だった。
ここで問題です。
このあと、すごくあっけない形で男が観念します。
一体何が起こるでしょう？
扉に手をかけたかと思うと、何事もなかったかのようにレジに戻り、スマホを返却。
実はこの扉、スイッチひとつで施錠できちゃう、最新式！
店主は、怪しい男を用心し、あらかじめ扉をロックしていた！
手ぶらで泥棒を企てた男は、諦めてすぐさまスマホを返却。
ということで正解は「扉をロックされたため携帯を返却した」でした。