4月14日 オンエア
バズったアレの秘密SP Part 1
 

【主演俳優の知られざる半生が世界的大ヒットを生んだ!?】

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Netflixでシリーズ配信されている「イカゲーム」。 配信4週間で1億4200万世帯が視聴! 世界94カ国でランキング1位を獲得したまさに世界的大ヒットドラマ!
多重債務者たちが賞金を手に入れるため、命を賭けて様々なゲームに挑むというこのドラマ。 主人公、ソン・ギフン役を演じたのはイ・ジョンジェさん、国内外の映画祭で数多くの受賞歴がある韓国を代表するトップスターです。 うだつの上がらない生活から命をかけて抜け出そうとする主人公を演じる、彼の迫真の演技も大ヒットの一つの要因なのですが…実はイ・ジョンジェさん自身がかつてイカゲームさながらの人生送っていたそうなんです!

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イ・ジョンジェさんが小学生の頃、祖父が国会議員選挙で続けざまに落選したことにより生活が激変! それまで裕福だった家庭が一気に極貧に! トイレが外にある一間で家族4人が一緒に生活していたこともあったという。
そんな生活を抜け出すために彼が人生を賭けて挑んだのが…役者でした! 自身の境遇が作品の内容と重なったことが迫真の演技につながったのかもしれません。
大ヒットドラマ「イカゲーム」、その裏にはイ・ジョンジェさんのリアルな人生ドラマがありました!

【あの超人気バンドのボーカルの名前に隠されたアンビリバボー過ぎる秘密とは!?】

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「マカえん」の愛称でいま、大注目されているバンド・マカロニえんぴつ。 音楽大学の同級生だった4人が2012年に結成し、ライブを中心に活動を続けてきましたが一昨年のメジャーデビュー以来、ヒット曲を連発! 中でも、ギター・ボーカルのはっとりさんは、バンドのほとんどの曲の作詞作曲を担当。 ほかにも、DISH//などのアーティストにも楽曲を提供するほど、今や大注目のクリエイターの1人です。

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しかし、そんなはっとりさんには、かつてバンドメンバー全員の度肝を抜いてしまったほどのとんでもない秘密があったのです。
それは…彼の本名は、はっとりの「は」の字もない、河野瑠之介(こうのりゅうのすけ)「はっとり」というのは彼が高校生の時に自分で自分につけたあだ名だったのです。

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ちなみにその「あだ名」の由来は…彼が音楽をはじめるきっかけとなるほど影響を受けたバンド、ユニコーン。 ユニコーンが1989年に発表したアルバムのタイトルが、その名も「服部」。
このアルバムに多大な影響を受けた河野少年は、高校時代に初めてバンドを結成すると、ステージの上で自らを「はっとり」と名乗るようになったそう。 そして、上京を機に私生活でも「はっとり」を名乗り出したため、大学で出会ったメンバーたちも長い間、彼の本名が「服部」だと信じ切っていたのだそう!

ちなみに、はっとりさんのツイッターには、アルバム「服部」のジャケット画像が。 さらにアカウント名の「0512」はユニコーンのボーカル奥田民生さんの誕生日。 そして、その髪型も、民生さんが90年代にしていた髪型を真似しているのだとか。 現在、音楽シーンを席巻しているマカロニえんぴつ、はっとりさんのルーツには、奥田民生さんへの深過ぎるリスペクトがあったのです!

【あの有名シンガーが自分のルールを曲げてまで作った超大ヒット曲とは!?】

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シンガーソングライターとして、これまで数多くのヒット曲を生み出してきた中島みゆきさん。 他のアーティストへの楽曲提供も多いみゆきさんですが、セルフカバーをするため提供曲でも自分で歌うことができる曲にすることを心がけているそう。
しかしある時、そんなマイルールに反して、うっかり自分では歌えない歌を作って提供してしまったことがあるのだとか。 その曲というのが…TOKIO「宙船」

制作当時を中島みゆきさんはこう振り返ります。
「演奏に勢いのあるTOKIOさん用にとお話をいただいた時には、ちょっと期待が盛り上がってしまいまして、到底自分では歌えない勢いの“ガッツリ系”に仕上がってしまいました。」
「さすが長瀬さんは軽々と歌いこなされましたが、私は自分のコンサートで歌おうとして、早口部分で挫折しました。」

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それでも、この曲を歌うこと自体を諦めたわけではありませんでした。 歌う上でネックになったのは、早口の連続で息継ぎが出来ないことでした。 そこで、コンサートではヴォーカリストの宮下文一(ふみかず)さんと交互に歌う演出に変えて披露したのです!
大ヒット曲「宙船」の裏側には、長瀬さんの見事な歌唱力、そしてみゆきさんの制作曲に対する強い愛があったのです!

【あの国民的ギャグは〇〇がズレたことで誕生した!】

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それは今から60年ほど前のこと。 当時売り出し中だった、ある若手のギャグ漫画家は悩んでいた。 この時、連載していた作品に登場する脇役キャラクターに決めポーズを作りたいと思ったのだが…インパクトがあり、キレの良いポーズがどうしても思い浮かばなかった。

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そこで、アシスタントに面白いと思うポーズをとってみてもらった。 だが、、コレっと思えるほど面白いものは中々出てこない…納得のいくものが見つからないまま、締め切りが迫っていた。
そして、ついに漫画家自身も実際に体を動かしながら、ポーズを考えようと立ちあがり一歩踏み出そうとした、その時だった! 足を踏み出そうとした瞬間、靴下が脱げかけて転びそうになってしまった。 だが!その時偶然とった体勢が、アシスタントたちに大ウケ。

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こうして偶然の産物ながら、ついに全員が納得の面白ポーズが誕生した…かに思えたのだが…なぜか漫画家は突然アシスタントたちを外に連れ出した。 そして彼らが向かった場所は、新宿御苑。
確かにあの場では全員爆笑の面白ポーズだと思われたが、それは、あの空間だから笑えただけという可能性がある。 そこで実際に苑内を歩く人に声をかけ、そのポーズを披露してみることにしたのだ。
すると…一人残らず大爆笑! こうして確信を得た漫画家は、そのポーズを採用。 すると、編み出されたポーズは読者の大反響を呼び、マンガ自体も国民的な人気作品となった!

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靴下が脱げかけたハプニングから偶然生まれた、国民的人気漫画の決めポーズ。 それは…おそ松くんに登場する人気キャラクター「イヤミ」の代表的なポーズ「シェー」!!
産みの親は、もちろんギャグ漫画の巨匠・赤塚不二夫先生

そして「シェー」をしている時のイヤミの足を見てみると、あの時の赤塚先生の脱げかけた靴下がしっかりと再現されていることがわかる。
近年、六つ子たちの成人後を描いたアニメ「おそ松さん」がヒット。 今も多くの人たちに親しまれているこのシェーポーズは、巨匠・赤塚不二夫の笑いへの探究心と奇跡の偶然が生んだ渾身の一発ギャグだった!

【誰もが知る国民的アニメ誕生の陰には 崖っぷち声優による奇跡の大逆転劇があった!】

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今や誰もが知るある国民的アニメ番組ですが、実は主人公の声優決定にはあるアンビリバボーな秘密があったのです。
子供の頃から声優を志していた彼女。 21歳で声優デビューを果たしたものの…オーデションに挑戦しても落ち続ける日々、まれに合格しても、出番の少ない役ばかりでした。 「君って…主役になれない声してるね」と言われてしまうこともあった。

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次のオーディションに受からなければ実家に帰ろう、そう決めた矢先のこと。 なんとこれで最後にするつもりだったオーディションでまさかの合格!!
そして数ヶ月後、そのアニメの放送が開始されると…空前絶後の大ヒット! 彼女も一躍人気声優の仲間入りを果たすことになるのです! そのアニメとは…『ちびまる子ちゃん』

原作者さくらももこさんの体験をもとに、小学三年生を主人公に描いた大ヒット漫画をアニメ化したこの作品。 日本テレビアニメとしては歴代一位の記録、最高視聴率39.9%をたたき出しました。 主人公・まる子の声を演じているのは…TARAKOさん!
主役になれない声とまで言われた彼女が合格した理由、それは…録音された彼女の声を聞いたさくらさん本人が、イメージにピッタリだと、主役に推薦してくれたのだそう!

そんな彼女に初めてさくらさんと会ったときのことを聞いてみました。
TARAKO「まるこでしたよ。本当に『あたしゃなんとかだよ』って言うんですよ。すごい本当に優しい。や〜さしくて可愛くてっていう方でした。」
さくらさんは4年前、多くの人に惜しまれながら病気でこの世を去りましたが、国民的人気アニメ『ちびまる子ちゃん』は今もTARAKOさんの声で、元気いっぱいに生き続けているのです!!