【絶体絶命!ホームから落下】
インドのとある駅で、衝撃の瞬間が記録された。
母親の手を引く少年。
すると!少年が足を踏み外し、線路に落下!
少年の母親は視覚に障がいがあるため、すぐに助けにいくことができない。
ホームに上がるように必死に促すしかできない状況だった。
しかも奥からは、この駅を通過する急行列車が!
広いホーム、他の客も気付いていない!
まさに絶体絶命!!
だが、次の瞬間!
やって来たのは、線路の切り替えを行っていた鉄道員。
登りかけている少年を見て、奥の線路へ移動させるよりも早いと判断。
ホームに少年を上げ、自分もホームに登った!
その直後に急行列車が通りすぎた!
その後、インドの鉄道省が映像を公開。
模範的な勇気と献身的な行動が多くの人々から称賛を集め、一躍、地元のヒーローとなった!
【ピンチ!爆走歩行器】
こちらはコロンビアで撮影された映像。
突然、道路に赤ちゃんの乗った歩行器が飛び出してきた!
そこへ、1台のバイクが!
坂道を滑り落ちていく赤ちゃんをライダーがキャッチ!
無事赤ちゃんを救出。
駆けつけた母親の元へ。
彼が助けなければ、あわや大惨事という場面。
バイクに乗って現れたヒーローに助けられた親子だった。
【〇〇を救ったライダー】
これは、ライダーのヘルメットカメラ。
ふいに何かに気づきユーターン。
一体、どうしたのか?
引き返した理由、それは…道路の真ん中にいた、カメ!!
ライダーはカメが道路にいるのに気がつき、このまま放置しておけば、車に轢かれてしまうかもしれないと思った。
カメを安全な場所に移動させた浦島太郎のようなヒーローだった。
【雪山に埋もれたスキーヤー】
ひとけのない難関スキーコースを滑走する、ベテランスキーヤー。
そこに突如、雪原から突き出た…足が!
このスキーヤーは、滑走中に転倒、頭から新雪にハマってしまったと考えられた。
専門家によると、新雪は非常に柔らかく、脱出しようともがけばもがくほど深く入り込んでしまうという。
上半身がすっぽりハマりパニックになっているスキーヤー。
窒息の危険もあり、一刻も早い救助が必要だった。
すると、ベテランスキーヤーがあるものを取り出した。
それは、携帯用のスコップ!
山深くにあるスキーコースなどでは、緊急時すぐに救助隊はやってこない。
そのため救助グッズを携帯していたのだ。
さらに別のスキーヤーも合流、雪に埋もれた被害者の救助を急ぐ。
そして、なんとか引っ張り出すことに成功!
雪山のヒーローのおかげで、九死に一生を得た瞬間だった。
【リフトから落下寸前】
こちらはカナダのスキー場で撮影された映像。
よく見ると、リフトからバランスを崩した男の子が落下寸前!
多くのスキーヤーにより、ゲレンデの雪は踏み固められているため、ここから落ちたら大怪我をしてもおかしくない。
リフトは停止し、救助隊の到着を待つも…男の子の体力がどこまで持つかはわからない。
すると、そこへ一人のスキーヤーが、コースの淵に設置されたネットを持って男の子の落下地点へやってきた。
さらにそこへ集まる、他のスキーヤーたち。
そう!彼らはこのネットを使って、男の子をキャッチしようと考えたのだ!
さらに機転を利かせた別のスキーヤーが、リフトの柱に巻かれた養生カバーをネットの上に敷き、見事にキャッチ!
大怪我も予想されたが、居合わせた何人ものヒーローたちが窮地を救った!
【雪山の恐怖!全記録】
標高約4000mの上級者向けスキーコースを滑走するスキーヤー。
だが次の瞬間、グループで滑っていた最後尾の男性が雪と雪の割れ目に吸い込まれ、あっという間に数メートル下に真っ逆さま!
彼は雪山にできた裂け目「クレバス」に落下してしまったのだ!
クレバスの壁面は垂直に近く、一度落ちると自力で上がることは困難。
深いものだと数百メートルに及ぶこともある。
必死に助けを呼ぶも、地上に声は届かない。
このまま時間が経てば、天候の変化などにより、遭難してしまう可能性もある。
取り出したのはアイススクリューと呼ばれる道具。
壁面に差し、ロープなどで体を固定する。
指笛で知らせるも誰も気づかない。
しかし、その17分後。
なんと!誰かの声が!助けが来たようだ!
どうやら地上にいるのは、一緒にスキーをしていた知人ではなく、通りすがりの人物のよう。
そして、地上からロープが下ろされ、刺していたアイススクリューを頼りに上体を起こし、クレバスからの脱出開始。
そして、クレバス落下から30分後、脱出に成功!
実は、多くの人がクレバスの横を通ったが、誰も男性の声に気づくことはなかった。
だが偶然、彼らの1人が声を察知し、引き上げる事ができたという。
その後、救助ヘリが到着。
男性は無傷のまま、無事救助された。
後日彼はメディアの取材に「周りの人々全員が協力し、対応してくれたおかげで、無事に生還することができました。」と述べた。
【火災発生! 取り残された父】
今から8年前、カリフォルニア州の民家で火災が発生。
猛烈に燃えさかる中、住人が一人、逃げ遅れていた。
この家に住むロバータさんが、孫を連れ出す間に火の手は拡大。
肺の疾患で酸素吸入機をつけいる父親が一人では逃げ出せない状態のまま、取り残されているというのだ。
消防隊もまだ到着していない。
ロバータさんは必死に助けを求めたが、あまりに危険な状況のため、見守る人々も中に入ることができずにいた。
さらに!轟音と共に巨大な炎が発生!
近くにいた住民たちは一斉に避難。
まさにその時!なんと中から人を担いで出てきた人物が!
救出されたのは、家に取り残されていた父・ロバートさんだった!
助けたこの男性はいったいどこから現れたのか?
実は、誰もが中に入ることを躊躇している中…いた!彼だ!
取り残されている人がいると知ると臆することなく、敷地の中へ消えた!
そして、爆発の直後、動けずにいたロバートさんを担いで救出したのだ。
救出に安堵する人々。
だが、一息ついて見回すと…救助してくれた男性の姿がどこにもない。
この救出劇がニュースでも報道されると、ロバートさんを助け出した野球帽の男性は『ミステリアス・ヒーロー』と称され話題に!
だが報道のおかげで後日、身元が判明した。
ヒーローの名はトムさん。
偶然車で現場を通りかかったところ、叫び声が聞こえたので、救助に向かったのだという。
なぜそのまま立ち去ったのか聞かれるとこう答えた。
「大した事はしていませんからね。みんなが大袈裟にしているだけですよ。それだけです。」
その言葉通りトムさんが取材を受けたのは、話題となったこの時期だけ。
今回、番組でも取材を申し込んだが、同じ理由で丁寧にお断りされた。
絶体絶命の場面に突如現れ、風のように去っていく。
行動だけでなく、その精神もまさにヒーローだった。
【散歩中の男にカミナリ直撃】
テキサス州、ヒューストン。
駐車場の監視カメラにそれは記録された。
犬の散歩中の男性に、雷が直撃!
実は海に近いヒューストンは、アメリカでも湿度が高く、落雷が非常に多い都市と言われている。
人に雷が直撃する確率自体が少ない中、年間240人以上の人が、落雷被害にあっているというのだ。
ご存知のように、雷は高いものに落ちる性質を持っている。
高いもののてっぺんを45度以上の角度で見上げることができ、その物体から4メートル以上離れた場所は「保護範囲」と呼ばれ 比較的安全とされている。
だが、映像を見ると 男性が歩いていた場所は、周りの木々の保護範囲から外れていた。
雷が人に直撃した場合、死亡率は70%〜80%。
直後に心肺蘇生を行わなかった場合は、90%の確率で死に至ると言われている。
倒れた直後、凄まじい落雷音を聞きつけ、男性が駆け寄ってきた。
だが彼の呼びかけにも、身動き一つしない。
その後、駆けつけた男性は、あるスペシャリストを呼んだ。
実はここは、動物病院の駐車場。
駆けつけた男性は、この病院で働く娘の迎えにやってきていた。
そこで、病院のスタッフを呼んだのだ。
動物病院の医師は、落雷を受けた男性の状態を確認。
だがやはり、心肺は停止状態。
いつ次の雷が落ちるかわからない危険な状況の中、すぐさま心臓マッサージを開始!
さらに女性スタッフは、911に通報!
するとその10分後、救急車が到着。
落雷が直撃した男性に緊急の処置が開始され、ドクターヘリも到着。
果たして男性は、助かることができたのか?
なんと、無事一命を取り留めた。
実は救急車が到着する直前、心臓マッサージにより、心拍は戻っていたという。
その後、救急隊によって、迅速な処置が行われはしたが、あの危険な場所に勇敢なヒーローたちがいなかったら、彼は確実に命を落としていただろう。
その後、落雷が直撃した男性は、入院生活を終え、メディアの取材にこう答えている。
「助けてくれた方には本当に感謝しています。でなかったら今頃、自分はここにいないですからね。」
【突然 牙をむいた野良犬】
ラスベガスの住宅街。
昨年12月、この家の住民、ローレンさんが玄関を出ると、一匹の野良犬が近づいてきた。
するとそこに出てきたのは、ローレンさんの愛犬のマックス。
突然、野良犬がマックスに襲いかかった!
慌てて抱き上げるも、容赦なく襲いかかる野良犬。
彼女に噛み付くのも時間の問題! だが、駆けつけた女性が、身を挺して野良犬を遠ざけ、行く手を阻むその隙にローレンさんは家の中へ避難。 野良犬は諦め、去っていった。 自らの危険を顧みず、獰猛な野良犬からローレンさんを救ったこの女性、いったい何者なのか?
彼女は配送業者の配達員、ティファニーさん。
たまたま近くの家に荷物を届けにきたところ、襲われているローレンさんを発見、助けに入ったという。
後日、ローレンさんは直接、感謝を伝えるべく、ティファニーさんと再会。
これまでも、配達の先々で困った人たちを助けてきたというティファニーさん。
まさに街を守るスーパーヒーローだった。
【ワイン棚でまさかの結末】
これはロシアのワインショップ店内の防犯カメラが捉えた映像。
女性店員が高い棚にあるワインを取ろうとしている。
しかし、踏み台にしているのは、水のペットボトル。
梱包してある物だが、嫌な予感しかしない。
そして次の瞬間!
足を滑らせた!だが、なぜか頭を抑えた店員。
実は…女性が足を滑らせたその時、頭上にワインボトルが落下!
さらに次の瞬間、横にいた客が間一髪でキャッチ!
見事な反射神経で店員を救ったヒーローだった。
【凶器を持った強盗に…】
メキシコのとあるスーパー。 入店した若い男の手には…拳銃! 強盗は店員に現金を要求。 レジにいた客にも銃を向け、威嚇。
すると…男性が強盗に飛びかかりそのまま格闘に!
銃は落としたが、よく見ると手にはナイフが!
従業員たちの助太刀もあり、このあと通報で駆けつけた警察に逮捕された。
強盗を撃退したカウボーイハットのヒーロー。
彼はこのストアの店主の父親で、たまたま居合わせたという。
のちにこの映像を見た彼は『よくこんなことができた』と身震いしたそうだ。
アクション映画さながらの行動により、店に平和を取り戻したカウボーイヒーローだった。
【大渋滞中に発作を起こした少女】
タイのラッシュアワー、ライダーのヘルメットカメラが緊急事態を記録した。
車の中に、気を失い横たわる少女が!
てんかんの発作を起こして気を失っているという。
ライダーは、バイクで病院まで運ぶと申し出た。そして、少女をバイクに乗せるため、迅速に近くの車を誘導。
焦る父と気を失った少女を後部座席に乗せ、出発した!!
渋滞を避け、脇道へ。
男性は必死になって、ひたすら病院を目指す。
ひたすらに走り続け、出発から4分後、最寄りの病院へ到着。
少女は治療を受けることができた。
後に取材を受けた父親は「彼の優しさには感謝してもしきれません。娘の命を救ってくれたのです。完全に回復したら、娘を連れて、直接お礼を言いたいです」と述べた。
実はバイクの運転手も一児の父親。
目の前で苦しんでいる子供の姿が、自分の娘と重なり、迷わず行動に出たという。
その後、少女の容体は回復し、親子は男性と再会。
命を救ったヒーローに直接 感謝を伝えた。