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2023.11.28

NEWS 26

浅野ゆう子さんが“温子”役で出演決定!
妹“ゆう子”役の高田聖子さんとW浅野!?
小林涼子さんも出演!

第6話<11月17日(金)放送>の放送後1週間での無料見逃し配信が220万再生を突破し、これまで(第1~7話)の見逃し配信累計再生数は1780万回超えを記録(※)!  第1話~6話までの1話あたりの1週間平均見逃し配信再生数は約227万回となり、ますます盛り上がりをみせる『うちの弁護士は手がかかる』。このたび、12月1日放送の第8話ゲストとして、浅野ゆう子さん高田聖子さん小林涼子さんの出演が決定しました。

※注釈…配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値。配信期間中の累計再生数。第1~3話はドラマ放送終了まで配信中。11月26日(日)時点。

W浅野!?  温子&ゆう子姉妹の登場に蔵前、大興奮!

第8話のテーマは、異母姉妹の遺産相続争い。父・佐野将太郎(さの・しょうたろう/小沢直平)の遺産を巡って争う姉・佐野温子(さの・あつこ)を浅野さん、母が異なる妹・早川ゆう子(はやかわ・ゆうこ)を高田さん、将太郎を介護していたヘルパー・小宮小夜子(こみや・さよこ)を小林さんがそれぞれ演じます。

ある日、香澄法律事務所にゆう子が「姉に父の遺産を渡したくない」と駆け込んできます。話を聞くと、ゆう子は高校卒業後に上京し、充実した毎日を送っていたのですが、3年前父の介護が始まったことにより状況は一変。唯一の家族である姉の温子に協力をお願いするも、「仕事が忙しい」の一点張りで全てを押しつけられてしまいます。その代わり、「父の遺産は全て譲る」と温子はゆう子に約束していたのですが、父の死後、突然温子が「父の遺言書を預かっている」と言い出したのです。裁判所で遺言書を開封する当日、書かれている内容が怖くなったゆう子は逃げ出し、香澄法律事務所に駆け込んだのでした。ゆう子の依頼を引き受けた蔵前(ムロツヨシ)と杏(平手友梨奈)は家庭裁判所へ向かい遺言書の開封に立ち会う際、姉の温子、その弁護人を務める大神楓(おおかみ・かえで/菅野莉央)と対面します。蔵前は「ダブル浅野!」と大興奮するも、一方の杏は天野さくら(あまの・さくら/江口のりこ)の部下の楓を前に緊張。温子に有利な状況かと思われましたが、ヘルパーの小夜子の“ある秘密”が明らかになり急展開を迎えることに!?

温子を演じる浅野さんは、1980年代から90年代にかけて一世を風靡(ふうび)したトレンディードラマ・ブームをけん引し、浅野温子さんとともに“W浅野”と呼ばれ人気を博しました。以降、多くのドラマ、映画、舞台で活躍。最近では、連続ドラマ『科捜研の女』シリーズ(2019年~2023年/テレビ朝日系)などの話題作に出演しながら、『ヒルナンデス』<毎週(月)~(金)11時55分~13時55分/日本テレビ系>や『今夜はナゾトレ』<毎週(火)19時~20時/フジテレビ系>など情報・バラエティー番組にも出演し親しみやすい人柄で人気に。自身のInstagramの投稿がニュースになるなどライフスタイルにも注目が集まる存在です。浅野さんがフジテレビ制作の連続ドラマに出演するのは『めだか』<2004年10月期>以来、19年ぶり。

ゆう子を演じる高田さんは、「劇団☆新感線」に所属し、舞台だけでなく映画、ドラマなどジャンル問わず活躍する人気俳優。高田さん自らプロデュースするユニット「月影十番勝負」では、11年間に10本もの作品を上演するなど精力的に活動し、日本の演劇界にとって欠かすことのできない俳優のひとり。そして、小夜子を演じる小林さんといえば、連続ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(2023年4月期/TBS系)、連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(2023年7月期/テレビ朝日系)など今年既に8作品のドラマに出演するなど引っぱりだこの俳優。“さの・あつこ”役の浅野さんが、高田さん演じる腹違いの妹“ゆう子”と骨肉の争いを繰り広げる中、小林さん演じる小夜子が隠していた秘密によってとんでもないラストが待ち受けます!

浅野ゆう子さんコメント

ムロツヨシさんの印象や共演した感想をお願いします。
ムロさんはいろいろな顔をもった方で、ふふふと笑っちゃう芝居をシャラっと演じる方というイメージを持っておりました。この度それを目の当たりにさせていただけますことが、とても楽しみでした。共演してみると、ムロさんは細かに芝居を見てくださり、私の考えたプランをきっちり受け止めてくださり、それに想像以上の芝居で返してくださり、そして一緒に芝居の運び方を考えてくださる。そんな時間をいただきました。またいつか、じっくりご一緒させていただきたい大好きな俳優さんです。
本作のオファーを受けた際の率直な感想は?
ムロさんはとても気になる俳優さんでした。そのムロさんからリクエストいただいたと聞き、とてもうれしゅうございました。しかもかつてのトレンディードラマ時代をモチーフとしたキャラクター設定だということで、なんとシャレの効いた作品なのだろうと、お話をいただいた時点で、引き受けさせていただこうという気マンマンになっている私がいました(笑)。
本作の台本についての印象は?
“今、W浅野というネーミングが出てくるドラマって?”と、興味津々で脚本を読ませていただきました(笑)。テーマは遺産相続。私がよく耳にする機会があるということは、世間では身近な出来事なのだろうと…。そして相続する姉妹の複雑な心模様。ヒロイン・杏さんの人生ともリンクする題材も織り込まれている読み応えのあるオリジナルストーリーでした。そこに古き良き時代のトレンディーテイストを想像させるムロさんのセリフ等々…。これは久々に“フリ切った芝居をしても良いですよ”と、リクエストいただいたのかなぁってとてもうれしくなりました(笑)。もちろん!  きちんと真面目に取り組ませていただかなくては!  という背筋の伸びる心持ちにもさせられました。大変光栄に感じる脚本で、感謝です。

プロデュース・金城綾香
(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

ドラマがスタートした当初から、ムロさんと“ダブル浅野みたい”っていうセリフを言いたいねとお話していました。そこで出来上がったのが、ゆう子と温子という姉妹の物語です。まさかご出演いただけるとは思わず、バカなふりして伺ってみて本当によかったです!  浅野ゆう子さんの、振り切ったすてきなお芝居、ぜひご覧ください!!

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