2023.11.03
NEWS 18
浜野謙太さん、嘉島陸さん、
佐久本宝さんが出演!
11月10日(金)放送の第5話ゲストとして、浜野謙太さん、嘉島陸さん、佐久本宝さんが出演することが決定しました。
夢を追いかける2人の若者に起きた悲劇の真実とは?
第5話の舞台は、大学のボクシング部。コーチの田中雄二(たなか・ゆうじ)を浜野さん、部員の上畑健(かみはた・けん)を嘉島さん、相羽幸喜(あいば・こうき)を佐久本さんがそれぞれ演じます。ある日、香澄今日子(かすみ・きょうこ/戸田恵子)の元へ、健の父母が相談に訪れます。健がスパーリング中に相羽から強いパンチを受け、脳しんとうと頸椎(けいつい)捻挫により入院を余儀なくされ、代表選考の試合を断念せざるを得ない状況に。大学側からは「事故だった」と説明を受け、健も「自分の練習不足が原因」と話します。しかし、スパーリングの直前に署名を求められた「練習中に事故が起きても大学や相手選手を訴えない」という誓約書がひっかかっている上畑夫妻は大学側の安全義務違反を問えるかどうか、相談へやってきたのです。一方、急きょ仕事を休むことになった蔵前(ムロツヨシ)に代わり、今日子のパラリーガルを担当することになった杏(平手友梨奈)は、自筆の署名が入った誓約書をひっくり返すのは難しいと言う今日子に対し、大学側の過失を調べ争うべきだと上畑夫妻の依頼を引き受けてしまいます。そんな矢先、杏の姉・天野さくら(江口のりこ)が所長を務める天野法律事務所の弁護士・大神楓(菅野莉央)が大学側の顧問弁護士として香澄法律事務所にやってきます。期間限定バディの杏と今日子は、大神を相手に勝訴することができるのでしょうか!?
田中を演じる浜野さんは、7人組バンド・在日ファンクでボーカルを務める傍ら、ドラマ、映画、CMなどジャンル問わず活躍し、最近ではムロさんと共演した大河ドラマ『どうする家康』(2023年/NHK総合)で織田信長の息子・織田信雄を演じ話題に。そんな浜野さんが、真実にたどり着く鍵を握る、物語の重要人物を演じます。
嘉島さんは2005年に子役としてデビュー後、中学進学を機に一度引退。2018年に芸能活動を再開すると、連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(2018年4月期/TBS系)、大河ドラマ『どうする家康』(2023年/NHK総合)、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(2023年)など数多くの話題作に出演。ムロさんとは、大河ドラマ『どうする家康』では共演シーンはなく、子役時代に出演した連続ドラマ『流星の絆』(2008年10月期/TBS系)以来15年ぶりの共演となります。そして佐久本さんは、1200人のオーディションを勝ち抜き俳優デビュー作となった映画『怒り』(2016年)で、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、連続ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年1月期/日本テレビ系)、連続ドラマ『未来への10カウント』(2022年4月期/テレビ朝日系)など話題作への出演し活躍。大注目の若手俳優の熱演をお見逃しなく!
浜野謙太さんコメント
- ムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象は?
- ムロさんは大河(ドラマ)から連続なので、うれしいです。平手さんは知り合いから憑依(ひょうい)型だときいているので圧倒されて緊張しないよう頑張ろうと思います。
- 本作の台本について
- 蔵前さんと杏さんの関係性がコミカルでとても面白いです。コーチ役というか体育会系の人物を演じるのが初めてなので、少し戸惑いましたがおそらくこの田中コーチはそれら運動能力やパワーや、攻撃性を“脳あるタカ”的に隠し持った人と理解しています。それが垣間見えて恐怖を感じる瞬間があるかもしれません。すてきな物語を精一杯盛り上げたいと思います。
嘉島陸さんコメント
- ムロツヨシさん、平手友梨奈さんの印象は?
- ムロさんは撮影初日からとても気さくにお話をしてくださいました。そのおかげで緊張がとても和らぎました。平手さんは、お芝居のことも含め、ムロさんとたくさんコミュニケーションをとっていて、作品への熱量と姿勢に圧倒されました。ムロさんと平手さんが作り上げるこの現場の空気感に、僕自身たくさん鼓舞されました。
- 本作の台本について
- このドラマをいち視聴者として毎週楽しみに見ていたので、ムロさんをはじめとする法律事務所のみなさんのセリフのかけ合いを台本で読むのも面白くて、その場面を想像するのがとても楽しかったです。そして、実はムロさんとは15年ぶりにご一緒することができたのですが覚えていて下さったことがうれしかったです。蔵前と僕が演じる上畑の2人のシーンもあったので、台本を読みながらワクワクしていました。僕が演じる上畑健はボクシングの日本代表に選ばれるほど強い選手です。それだけの努力を重ねてきて、ボクシングに対してひたむきに向き合ってきたのだと台本を読んで感じました。その真っ直ぐで、真面目で仲間想(おも)いの一面と部活中に起こった出来事をきっかけに上畑自身が抱えた葛藤や悔しさを表現していきたいです。
佐久本宝さんコメント
- 平手友梨奈さんの印象について
- 平手さんのイメージはものすごくミステリアスで、謎の部分が多いので、今回、どのようなお芝居をされるのか、楽しみです。
- 本作の台本について
- スポーツとは縁のない青春を過ごしてきたので、相羽や上畑、ボクシングの世界の生き方や考え方をどう表現していこうかなと。あとボクシングシーンもあるので、いまからスタミナつけなきゃなと焦っています。撮影まで、頑張ります。僕が演じる相羽がどのような役柄か、言ってしまうとネタバレっぽくなってしまうので…。でも多分真っ直ぐな男なのだろうなとは思っています。真摯(しんし)に向き合っていけたらなと思っています。
プロデュース・金城綾香
(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
浜野さんは大好きな俳優さんで、良い人も悪い人も演じられるすてきな方です。この物語において、どちらを演じていただいたのかどうか、放送をご覧いただき確認していただきたいです! 嘉島さんは、前にご一緒した時より大人っぽくなって、鋭い眼光をみせて下さるようになりました! 非常にストイックに仕上げてくださったので、ぜひボクシング部分も楽しみにしてください! 佐久本さんは、今回、思いを胸に秘めて、あまり表に出さないキャラクターを演じてくださいました。ボクサーのシーンもとても楽しみですが、感情を爆発させるシーンも楽しみにしております!