Introduction

女性トラック運転手と愉快な仲間たちの日常を描くハートフルコメディ
女性トラック運転手として日々頑張る鞍手じゅん。親友の勧めで始めたSNSは、いつの間にかフォロワーが激増していた。若い女性が男社会で奮闘する姿や、豪快に食べて豪快に飲む姿というギャップが目を引くが、とことん前向きな投稿によって皆に元気を与えているのも人気の秘密だった。前向きな投稿を心掛けていた一女性トラック運転手のアカウントに、期せずして次々と“いいね”がつき、フォロワーも増えていく…。周りにプラスのエネルギーを与えつつも、自身の発言が思わぬ影響を与えたり、トラックとは無関係の仕事が舞い込んだり…。想定外の影響力を持ってしまったがゆえに、事務所メンバーたちにも迷惑(?)がかかることも。そんな彼女の苦悩、葛藤、喜びなどを交え、亀尾運輸の愉快な仲間たちと共にさらに成長していくハートフルコメディ。

第1話 帰ってきたトラックガール!まさかの1日警察署長⁉

トラック運転手のじゅん(遠藤さくら)が出勤すると、占いにハマっているという吉志満(きょん)が、基山ゆり子(山野海)と心配そうな表情で話していた。広川勘太(望月歩)は占いを信じてお腹を下し、ゆり子はチグハグな靴下を履き、2人とも見事に占い通りになっていた。じゅんは拒絶するも、無理やり吉志に占われる。そんなじゅんは、最近SNSでお悩み相談が届くようになっていて、律儀に返信をしつつ、自身が与える影響を少しずつ実感していた。
ある日、じゅんに1日警察署長の依頼が来る。当日、そこに居合わせた道の駅の駅長・花輪(松澤一之)は、じゅんの大ファン。緊張でぎこちない挨拶をするじゅんを待ち受けていたのは…
第2話 ご指名が増えたトラックガール!DMでお悩み解決?!

じゅん(遠藤さくら)のもとには、様々な相談のDMが届くようになっていた。十人十色の悩みに持ち前のポジティブ精神で返信していた。
ある日、新規取引先からじゅんに指名で仕事の依頼が入り、依頼主の田山(遠山俊也)を訪ねると、ここでも相談があるとアドバイスを求められる。思ったことを素直に伝えると感謝され、直接会って会話することの大事さを実感する。DMで相談が来た人とも直接対話できたらいいのに・・・と思いを巡らせながらスマホを見ていると、じゅんは相談内容の中にあるものを発見してー
第3話 緊急事態発生で筋肉ドライバーと1日ドライブ

じゅん(遠藤さくら)のトラックが故障し、この日は桜島毅(山口智充)のトラックに同乗することに。筋トレのことしか考えてない人だと思っていたが、実は周りがよく見えて、人情味がある桜島の一面を知り、じゅんはそんな桜島の仕事のスタンスに感心する。次の取引先に向かうと、担当者の前沢(大島蓉子)が荷運びに困り果てていて…
遠藤さくら(乃木坂46)さん
『トラックガール 2』をお届けできる日が来たのは、紛れもなくこの作品を応援してくださっていた皆様のおかげです。
本当にありがとうございます!
フレンドリーな現場、撮影合間の止まらない雑談、全てが愛おしく、すでに戻りたくもあります。
お仕事をする全ての方の味方になれれば 1 番幸せです。
望月歩さん
広川勘太を演じさせていただきます望月歩です。
前回の終わりにまた集まりたいなぁと、話していたのでとっても嬉しいです。
今回はスタッフさん含めてチーム感が強くて、その仲の良さが作品に溶け込んでるんじゃないかなと思います。
キャラクター達の強烈な日常をみてクスッと笑ってくれたら嬉しいです。お楽しみに!
きょん(コットン)さん
『トラックガール 2』始まります!!
お馴染みのメンバーがまた集結!!
相変わらず遠藤さくらちゃんは顔が小さかったです!!
今回もおはよんぴーさせてもらってるので是非ご覧ください!
くっきー!(野性爆弾)さん
お帰りなさいトラックガール。
働く人々、御ビールをすすりし人々の美しさたるや。
美を求めず意識せずのただの美はここにございます。
微笑みつられ、ご自宅で共におすすりくださいまし
山野海さん
撮影中むっちゃ楽しかったドラマが、まさかパート2まで出来るなんて!
今回も笑って笑ってちょっとだけホロリ。
皆様にお楽しみいただけると思います。
『トラックガール』恒例のアドリブ合戦も、ぜひお楽しみくださいませ
山口智充さん
『桜島毅』として、また現場に戻れて光栄です!
前回より寒い時季だったのでタンクトップ1枚&汗に見立てた『水付け』はさすがに凍えましたが、出演者、スタッフの皆さんのあたたかい雰囲気で、体感温度は上がりました!
今回『桜島毅』のキャラクターがたっぷりフューチャーされてる回もありますのでお楽しみに!
ミッツ・マングローブ(from 星屑スキャット)さん
子供の頃から“ごっこ遊び”に命をかけてきた結果、出来上がったのが“ミッツ・マングローブ”という異形です。何かを作る時、いつも私の中には細かい”設定“があります。
たとえば“化粧品CMソングのタイアップが決まったので曲を書く”とか、“広末涼子の最新シングル楽曲の依頼を受け作詞作曲をする”とか、ありもしない幻想の御題目が、私にとって音楽を作る上での最大のモチベーションです。そして、それが幻想ではなく現実となってしまったのが、この『トラックガール2』の主題歌でした。
無責任作品を産み落として放置するわけにはいきません。監督と幾度となく意見交換をし、そしてトラックめいめいさんのSNSを何度も見ながら、“長距離トラック”と“若い女性ドライバー”という、私が生きてきた世界とはまるで程遠い舞台や人物に想いを馳せました。
きっとそれは誰の中にもある、自立と自活と若さ、そして孤独や不安や強がりやときめきを、思いきりバブリーなサウンドに乗せて歌ってみました。
『トラックガール2』を観て、この「adDRESS」を聴いてくださっている皆さんの今いる場所が、あなたの現在地です。この先も流れて漂ってゆく人生の中で、いつか振り返った時、この「adDRESS」が少々甘酸っぱく聴こえてきたら嬉しい限りです。
この曲を作ることで、常に人生迷子だった自分の現在地も少しだけ明確になった気がしました。そのような機会を頂けて感謝しています