第8回 2022年8月24日(水)放送 あらすじ

人生を賭けた大勝負 崖っぷちの昇任試験

国生宙(町田啓太)と馬場良成(佐野勇斗)は、班長の大木隆之(久保田悠来)らと訪れた居酒屋で『南関東駐屯地祭り』の話を聞く。これは、自衛隊が地域住民と触れ合うためのイベントで、公開演習や打ち上げ花火、盆踊りなどが行われ、出店もあるという。風間速人(工藤阿須加)や金子慎也(桐山漣)によれば、若い女性と親しくなるチャンスもあるらしい。それを聞いた宙たちが盛り上がっていると、野村晴樹(結木滉星)が駆け込んできて、今年の駐屯地祭りが中止になったことを皆に告げる。
本来ならばお祭りだったはずの休日に宙と馬場は、せめて祭りの雰囲気だけでも味わおうと、たこ焼き器でたこ焼きを作る。そこには、馬場になついている自候生時代の仲間・西健太(藤岡真威人)も参加していた。そんな折、金子の元妻・理恵(三倉茉奈)が、7歳になる娘の花音(宮地美然)を連れて駐屯地へやってくる。近くまで来たから寄ってみたのだという。娘との再会を喜ぶ金子。離婚したとはいえ、仲睦まじいそのようすに、宙たちは「復縁もあるのでは?」と期待する。
一方、副連隊長の神宮寺一成(緋田康人)は、35歳でいまだ士長の金子について、次の昇任試験の結果次第では指導が必要ではないか、と桜間冬美1尉(白石麻衣)に伝える。それはつまり、リストラを意味していて、金子は冬美からラストチャンスの通告を受ける。自衛隊の厳しい実態を知った宙と馬場は……。

キャスト

町田啓太、佐野勇斗、白石麻衣 / 北村一輝
工藤阿須加、桐山漣、久保田悠来、結木滉星、水沢林太郎 他
※桐山"漣"のしんにょうの点は正しくはひとつ

スタッフ

【脚本】
諸橋隼人

【企画】
渡辺恒也、江花松樹

【企画・プロデュース】
栗原美和子(共同テレビ)

【プロデューサー】
山崎淳子(共同テレビ)

【演出】
根本和政

【制作協力】
共同テレビ

【制作著作】
フジテレビ

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