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2025.12.16

ニュース 14

今夜、最終回――「生きて帰れ」。
嵐の海へ、最後の出航。
約束は守れるか?宿命の対決、
正義と愛の行方。
チームが選ぶ「未来」とは?
「このチームでこの作品に臨むことができて
本当に良かった」
(佐藤隆太)

毎週(火)21時から放送中、佐藤隆太が主演を務める火9ドラマ『新東京水上警察』が、本日16日21時からの放送をもって最終回を迎える。最終回では、原作『新東京水上警察』シリーズ第2巻『烈渦』をベースに、ついに物語が完結する。

台風迫る嵐の海へ――
“黒木を追うな”という命令に、碇たちの決断は。

佐藤隆太演じる碇拓真は、三上慎吾(松本怜生)を拉致し、海上へ逃走した湾岸ウォリアーズ元総長・黒木謙一(柿澤勇人)を追おうとする。しかしその頃、首都圏には大型台風が接近。署員の命を預かる立場である署長・玉虫肇(椎名桔平)は、危険を理由に出航を禁じる。それでも、母の危篤の知らせを受けながらも事件に向き合おうとする日下部峻(加藤シゲアキ)、恩師・大沢俊夫(小林隆)を案じる有馬礼子(山下美月)らの強い訴えを受け、玉虫は「必ず生きて帰ること」を誓わせる。自然の猛威を前にした“チーム碇”、その覚悟が試される瞬間がやってくる。

「揺れながらでも、進め。」
“過去”と“選択”が交差――
碇、日下部、礼子、3人の「未来」の行方は?

そして最終話では、本作の見どころのひとつである人間ドラマも大きな節目を迎える。38年前の飛行機事故が原因で心に深い傷を負っている碇。長年胸の底に沈めていた思いと向き合う時が来るのか。そして出会いから碇と対立するばかりだった日下部。しかし幾度もの捜査を経て事件解決に向けひたむきに行動する碇を目の当たりにし、“手柄をあげて本部に戻る”という気持ちにも徐々に変化が…。さらに組織の中で自らの役割に葛藤を抱えていた海技職員の礼子も、碇と出会い、チーム碇と行動を共にすることで、気持ちに大きな変化が訪れていた。終盤では日下部からのプロポーズもあり、揺れていた彼女はどんな未来を選ぶのか。事件の解決はもちろん、3人それぞれが自分の生き方をどう選んでいくのか、ぜひご注目いただきたい。

日本の連ドラ史上初めての「水上警察」を描く、新ジャンルの刑事ドラマ『新東京水上警察』。いよいよ今夜最終話。暴風迫る海で、碇たちはどんな結末を迎えるのか。『新東京水上警察』最終話は、今夜21時から放送。最新作はリアルタイム配信に加え、放送終了後には見逃し配信が実施されるので、お気に入り登録もお忘れなく!

佐藤隆太さんコメント

最終話は台風直撃など緊迫したシーンが多くありますが、撮影時のエピソードがありましたらお聞かせください。
夜の海のシーンを明るいうちに段取り確認を済ませておき、日が落ちた瞬間からカメラを回し始め、また日が昇る寸前まで撮影しました。皆さん疲労もたまっている中、最後は非常にタフな撮影だったと思いますが、それまでに築いてきた一体感と信頼感をもって乗り越えられた気がしています。僕自身、正直疲れはありましたが、無事撮り終えた時にはとても晴れやかな気分で、朝日を見ながら“このチームでこの作品に臨むことができて本当に良かった”と心から思いました。
最終話の見どころや、放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いいたします。
いよいよ最終話。海の上で、黒木と直接対決です。水上警察としての使命や仲間との絆、それぞれが抱えてきた思いがどのような形で結びついていくのか。アクションも人間ドラマも、これまで以上に見応えのある回になっています。ここまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。最後まで楽しんでいただけたらうれしいです!

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