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2025.10.02

ニュース 09

原作者・吉川英梨氏が水上警察のセット訪問!
“チーム碇”の生みの親がキャスト陣と対面!
吉川「映像になることで、原作の方も、
よりリアルに感じられるのではないか」

原作者・吉川英梨氏、“チーム碇”と対面!

先日、『新東京水上警察』の原作者・吉川英梨氏が撮影現場を訪問。佐藤隆太らキャスト陣と対面を果たした!スタジオを訪れた吉川氏が控え室に案内されると、そこには“チーム碇”のメンバーが勢揃い!さっそく、本作の生みの親として、キャスト陣と楽しそうに談笑する姿が見られた。その後は、本編の撮影風景を見学。この日は、第1話の冒頭、水上警察署のメンバーが初めて一堂に会するシーンを撮影。それぞれクセのある水上署メンバーたちによる、個性豊かなやりとりが行われている姿を、吉川氏はうれしそうに見ていた。

撮影見学後のインタビューでは、「キャラクターたちも含めて、予想以上に原作に忠実になっていたので、すごくうれしかったです」と、自身が描いた世界が再現されていることに感激のコメント。水上警察署のセットについて、吉川氏は執筆当時「古い小学校みたいなイメージ」をしていたというが、「おしゃれでスタイリッシュな警察署になっていて新鮮」と、見学の感想を語った。そして、碇を演じる主演の佐藤隆太が吉川氏の原作小説の映像化に出演するのは、『雨に消えた向日葵』(2022年/WOWOW)以来、実は2回目。その作品での確かな演技を見ていたこともあり、今回の映像化にあたっても、「碇をお任せします」と、全幅の信頼を寄せていることを明かした。吉川氏は最後に、「今回映像になることで、原作の方もよりリアルに感じられるのではないか」とコメント。そんな吉川氏が想像力を膨らませて描いた原作を再現するべく、海や川で大迫力の撮影が行われた本作に、ぜひご期待いただきたい。

吉川英梨さんコメント

撮影を見学しての感想
(水上署メンバーが初めて出会うシーンを見学して)原作でも、あのシーンを書いた記憶が強く残っています。原作からそのまま使っていただいているセリフもありましたし、キャストの皆さんも本当に“そのまんま”という感じでした!そんなキャラクターたちも含めて、予想以上に原作に忠実になっていたので、すごくうれしかったです。
キャストの皆さんと交流して
佐藤さんに私の原作を演じていただくのは2度目なので、もう信頼しているというか、“碇をお任せします!”という感じです。加藤さんは同業者でもありますし、お話していて楽しかったですね。山下さんは実際に船の免許を取られたそうで、本当に驚きましたね!
セットの印象はいかがでしたか?
この作品を書いたのは少し前なので明確には覚えていないのですが、古い小学校みたいなイメージをしていました。実際にセットを見たら、おしゃれでスタイリッシュな警察署になっていて、新鮮でしたね。
視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
特にアクションなど、小説だと表現し切れないことが文章を書いている時はあって、“あぁ、伝えにくい!これで読者に伝わったのかな…?”と思うこともあったのですが、今回映像になることで、原作の方も、よりリアルに感じられるのではないかと思います。ぜひ楽しみにしていてください。

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