毎週木曜 よる10時

News ニュース

2023.08.03 UPDATE NEWS 07

堺正章さんが15年ぶりに
フジ連続ドラマ出演!
かつては“怪物”と言われた
芸能界のドン役として
謎多き男を熱演!

『この素晴らしき世界』は、現在2話まで放送されていて、主婦・浜岡妙子(若村麻由美)が慣れない女優業をこなすドタバタな様子を描いていますが、今夜放送(8月3日)の第3話で堺正章さんが初登場!  芸能界を裏で仕切っているドンという謎多き男役で、約15年ぶりにフジテレビ連続ドラマに出演を果たします。作中では「かつて“怪物”と言われた男」、「一度会ったら忘れられない迫力」と恐れられるような人物ですが…。日本を代表するマルチタレント&エンターテイナーで、ある意味芸能界を知り尽くす堺さんが“最凶のドン”をどのように演じるのでしょうか!?

堺正章さんが約15年ぶりに出演するフジテレビ連続ドラマ作品で演じるのは、芸能界のドン・國東統次郎(くにさき・とうじろう)。主人公・妙子がなりすましている女優・若菜絹代(若村麻由美・二役)の映画デビュー作で監督を務め、それ以降も若菜の芸能活動をバックアップしていた謎多き男。かつては“怪物”と言われていたほどの人物で、芸能界の裏も表も知り尽くし、若菜と水田夏雄(沢村一樹)が結婚するきっかけとなった人物でもあります。また、今夜放送の第3話で初登場する國東は、若菜をはじめとした『プロダクション曼珠沙華』に関わる人物たちの過去をよく知っているようで…。後半のストーリーに向けて起こる、ある事件にも関わっている超重要人物となっていきます。

フジ連ドラ作品への出演は『無理な恋愛』(2008年、カンテレ/フジテレビ系)以来約15年ぶりとなる堺さんは、5歳当時に子役として芸能界デビュー。16歳でザ・スパイダースのメインボーカルとして参加し、解散後も歌手としてソロ活動する傍らコメディアン、番組司会者、俳優と多くの番組に出演している日本を代表するマルチタレント。『新春かくし芸大会』(1964~2010年、フジテレビ系)では、毎年高難易度の芸を披露し“Mr.かくし芸”と呼ばれるなど、希代のエンターテイナーとして幅広い世代の人々から認知されています。現在も『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)では司会、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』(フジテレビ系)では審査員とさまざまな番組に出演し続けていて芸歴は70年を超えています。

芸能界のドンという、芸歴が70年以上になる堺さんにはある意味適役となりそうな國東統次郎。まだ作中では謎に包まれている若菜、夏雄をはじめ『プロダクション曼珠沙華』の過去を知る人物は物語の中でどんな暗躍をするのでしょうか!?  堺さんの出演、そして國東の中盤~終盤向けての動向にもご注目ください!

鈴木吉弘プロデューサー
(フジテレビ編成制作局ドラマ・映画制作センター)

日本のエンターテインメント界に圧倒的な影響力を持つ唯一の存在というかなりファンタジーな役どころを、どなたに演じていただいたら説得力があるのか?  そう考えたときに、私にとって神様的な存在であり、香取慎吾版『西遊記』(2006年、フジテレビ系)でお釈迦様の役を演じていただいた堺正章さんをすぐに思い浮かべました。もしも仮に、堺さんが怖い人だとしたらどんなに怖いことだろう……。想像してみてください。異次元レベルの存在感に背筋がゾクゾクするようなシーンが撮り上がりました。

Backnumber