<< つぎのひと
第44回(2002.02.22)
まえのひと >>

川人憲治郎

ある国に有名な乳製品やお肉を扱う会社がありました。
でもある時を境にその会社では、お肉の産地を偽ったり、外国のお肉を国産と偽って国に買い上げて貰ったりと、それはそれは国民の反感を買うことばかりやっていました。
それでとうとう業務を自粛することになりました。
働いていた人達は何千人と解雇になり、大変困りました。
‘ストレイシープ’のように、‘迷える小羊’たちがいっぱい出来てしまいました。でも国は何も手助けをしてはくれません。これについてはもちろん悪いことをした会社の責任が絶大ですが、国の管理にも責任があるのではと囁く国民も少なくありません。
また国の代表者は外国にばかり媚を売り、《痛み無き改革は無い》と言いつつ決して自分の腹を痛めようとはしません。
国民のことは二の次です。
一体この国はどうなってしまうのでしょう。
国民に未来はあるのでしょうか。
嘆いていても国民は日々の生活の為に働かなければなりません。
でも疲れたら一休みして羊を数えて眠りましょう。
アニメ『ポーのちっちゃな冒険』がひとときの安らぎと、少しの幸せを与えてくれることを願って...。
では良い夢を。(では良い今を!)

次回はアニメ『ポーのちっちゃな大冒険』の作画を担当した「スタジオこあ」の杉山東夜美さんです。
「ちびまる子ちゃん」の作画監督もやっていて、その昔「ふられ気分でロックンロール」を歌っていたトムキャットのボーカルに似ていると私は思っておりますです。でも本人は怒るかな?
お楽しみに。

<< つぎのひと

まえのひと >>


バックナンバーを見る


コピー禁止 このページに掲載されている写真はすべて著作権管理ソフトで保護され、掲載期限を過ぎたものについては削除されます。無断で転載、加工などを行うと、著作権に基づく処罰の対象になる場合もあります。なお、『フジテレビホームページをご利用される方へ』もご覧下さい。
著作権について