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第12回(2000.10.22)
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ヒロ・タカイ

「ストレイシープと野村辰寿の世界」ファンのみなさま。
はじめまして。Sweet's Artist (造語)ヒロ・タカイです。

えッ。なにッ。だれッ。…。
ごもっともデス。自己紹介を簡単 にさせていただきますと、お菓子の持っているミラクルな力を表現手法に選んだアーティストといったところです。
お菓子って、みんなを幸せにしてくれるじゃないですか。そんな小さな幸せの瞬間にボクのつくるお菓子が役に立ってくれるならと思い、日々精進し ています。

そんなボクにある日のこと、「ストレイシープカフェ」お菓子プロデュースのお話が “降ってわいて”きました。
ファンの皆様にはおこられてしまいますが、ポーの寝顔は知っ ていたのですが、詳しいことはまったくわからず、ポーの寝顔から想像したのが 「夢」「自然の恵みは命の素」「手作りの温もり」こんなキーワードでした。そんな お菓子をみなさんと分け合えたらと思い、カフェのお菓子の提案をしました。それを知ってくださった、野村辰寿さんやHAMUICHI(第2回 登場)さん、そして、(株)ロボットの皆々様とお目にかかることになりました。
なんにも知らない先入観のないボクが、のこのこと作者の野村辰寿さんとお会いしてしまったのです。
「ビビビッ」
衝撃(笑撃?※ニコニコの意)はしる、とはこのことでした。

お菓子は基本が大事。
素材(卵、ミルク、小麦、果実…。みんな命の素だと思いませんか)が大事。
そして「夢を見ること」が大事です。
これは、親が子に何を伝え、子はそこから何をみつけて未来を創造していくかということと同じだとボクはいつも考えています。伝える側の責任と受け継ぐ側の柔軟性が時代の文化を築いてきたと考えるボクは、その大切さをお菓子文化を通じて気づいてほしいと思っているのです。
そんなボクが、ポーの夢に出会ったのです。
この先きっとなにかが起こる、そんな気がしています。勝手にそう思っています。

2000年9月28日、小田原の鴨宮に神奈川県下一の大きさを誇るダイナシティウェストに世界ではじめてオープンした、「ストレイシープカフェ」では素材を大事にしたお菓子を毎日手作りしています。英国のガーデンパーティーをコンセプトにしたお店で、毎朝産み立ての卵をスタッフが抱えてきて、搾りたて のミルクでプリンやシュー・ア・ラ・クレームそして、季節のタルトなどのお菓子を作っています。
そんなお菓子から手作りの温もりを感じてください。そして季節のお菓子を通じて、普段見過ごしてしまいがちな小さな幸せを見つけてください。そしたら、いつかきっと大きな幸せにつながっていくはずです。これからもずっと、そんなお菓子をご紹介できればと考えています。
ポーと一緒に幸せな夢を見られますように。

ヒロ・タカイ

最後に一句「ポー の夢 食してみれば いとお菓子」

詠み人 獏のムー

ただ甘いだけの夢ばかりではなく、つらくせつない夢もある。それは儚く消える口解けの良いお菓子を食べた後の余韻を感じる刹那に似て、なんとお菓子とは様々な思いを一瞬のうちに6感すべてで感じさせてくれるものなのであろうか。
その一瞬をどう感じるかそれが問題である。たかがお菓子されどお菓子。
うーん、深いな。

それでは、 次の方をご紹介しましょう。HAMUICHIさんをしっかりサポートする(?)
フジテレビ編成制作本部編成制作業務局総合権利センター権利開発部 ジュゲムジュゲムゴコウノスリキレーズカイジャリスイギョニスイギョウバ ツ…。
の相場恵子さんです。それでは、ヨロシクどうぞ。

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