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第58回(9月1日)
まえの通信 >>

『リターナー』に行こう!

このコーナーの第6回でも紹介した、『ジュブナイル』の山崎貴カントクの第2回監督作品『リターナー』がとうとう公開です。
テレビの予告篇やメイキング番組を観た方は感じてもらったと思いますが、日本映画の概念をくつがえすバリバリのアクション巨篇でありながら、愛あり、 涙あり、VFXありの映画の旨味てんこ盛りのエンターテインメント大作なのです。

『ジュブナイル』を観た人はわかるでしょうが、ヤマザキワールドが単なるアクション映画や、オタクまがいのSF映画に終わるわけがなく、どんでん返しのストーリー展開と、心憎いディテールによって構築されているのです。

主演で国際スターの金城武さんは、スクリーン狭しと暴れまわり、鈴木杏ちゃんは観てる人を泣かせたり、笑わせたり(アルデンテのくだりは、個人的にくる(泣))、敵役の岸谷五郎さんは、その超悪者ぶりに思わず嫌いになってしまう。
そんな役者陣が、ドラマをさらに熱くさせてくれるのです。

制作は、僕も所属するROBOTって会社(『踊る大捜査線THE MOVIE』とかも作ったのですよ)が総力を結集して、日本のエンターテインメントの限界に挑んでいます。

とにかく、劇場に行ってみて!
行って、損はないから!

もっと知りたい人は
http://www.returner.net/





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