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第55回(7月15日)
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ニューヨーク その2

前回書いたとおりニューヨークに行ってきたのですが、ついでに『ポーとメリーのクリスマス』で描いたロケ地もまわってきました。

第18回:『ポーとメリーのクリスマス』後記で紹介したように、あの絵は写真集やガイドブックをもとにして描いたものなので、あらためて自分の目で見てきました。

今回はロケ地めぐり「前編」としてセントラルパークの各所を写真で紹介します。
それにしてもセントラルパークは広いっす。
大都会のまん中だからこそ、これだけ広い緑地でバランスとってるんでしょうね、マンハッタンは。

時間があったら、絵本、ビデオ、もしくは、はげつう第18回と見比べてください。

ポーがメリーをめざして駆けていた、セントラルパークの真ん中やや南にあるザ・レイクという湖(池?)にかかるボウ橋。
そして、ポー、メリー、ラジが高い建物を目指して行脚した橋でもあります。
描き憶えのある欄干の装飾が懐かしかったです。

ザ・レイク脇に位置するベセスダ噴水の中央に建てられた『水の天使』像です。
メリーの悲鳴が響くカットです。
描いた絵は、雪を積もらせたのですが、今は初夏。
鳩がとまっていました。

ポストカードにもなったザ・レイクの東側にある『不思議の国のアリス』像。
とてもキレイな彫像です。
土曜日の朝10時くらいだけど、道路をジョギングする人以外はあまり人がいなかった。
午後になれば、子供たちに囲まれたり、のっかられたりするのでしょう。

ザ・レイクの南に広がる雨あがりのシープメドウ。
公園ができた頃は、羊が放牧されていた約8万9000平方mの広大な広場。
柵があって中には入れない様子だったけど、季節や日によっては解放されるのかな?

そして、ザ・レイクの南にあるストロベリーフィールズ。故ジョン・レノンを偲んでオノ・ヨーコさんがファンのために公園の一角買い取って名付けた広場。
ここは、道路からも近いのか観光客風の人もちらほら。

自分が描いたようなバラが一輪献花されておりました。
合掌。
(写真は、自分が書いた絵の向きにバラを置きなおさせてもらって撮ったもの)



今回もこのへんで。ロケ地めぐり「後編」に続く。


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