世界ジュニアフィギュアスケート選手権2016
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■『世界ジュニア選手権』とは
世界ナンバー1のジュニア選手を決める大会であり、シニアで世界のトップクラスと戦っていく前に立ちはだかる登竜門としての意味合いも持つ。
また、ジュニアの大会としては最も高いISUポイント(優勝は500pt)が付与されるため、世界ランキングの順位にも大きく関わってくる。
過去には男子では、エフゲニー・プルシェンコや髙橋大輔、羽生結弦。女子では、浅田真央やキム・ヨナ、エレーナ・ラジオノワといった実力者たちが優勝を飾っている。

■男子の展望
男子シングル日本からは、19歳コンビの中村優、宮田大地、そして17歳の友野一希が全員初出場。
対するは、ユース五輪銀メダリスト、ラトビアのデニス・ヴァシリエフス(16)。4回転ジャンプがないながらも高い演技構成点を持ち、Jr.GPシリーズではポーランド大会、ラトビア大会で2位に入った。また、Jr.GPファイナルで2位に入ったロシアのドミトリー・アリエフ(16)は、フリーでコンビネーションを含む2度の4回転を持つ。日本勢は昨季優勝を果たした宇野昌磨に続くことが出来るのか!?

■女子の展望
女子シングルでは全日本選手権2位の樋口新葉(15)が2年連続の出場。昨季の世界ジュニアでは14歳ながら3位に入るなど旋風を巻き起こした。さらに日本からは、今年飛躍的な成長を遂げた全日本選手権5位の白岩優奈、Jr.GPファイナル3位の本田真凜の14歳コンビが初参戦。
その日本勢に立ちはだかるのは、強豪ロシア勢。ポリーナ・ツルスカヤ(14)は、今季Jr.GPファイナルで優勝を果たすと、ユース五輪でも金メダルを獲得。現在の女子ジュニアで最も強い選手と言っても過言ではない。ロシアからは他にも、ユース五輪銀メダリストのマリア・ソツコワ(15)、Jr.GPファイナル4位のアリサ・フェディチキナが出場。ロシア勢に日本女子ジュニアがどう立ち向かっていくのか見逃せない!

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