第5話
『ずっといいこと、あるといいな』
ハル(伊藤沙莉)を追いかけている最中、突然倒れてしまったシロウ(リリー・フランキー)は、医師から「心臓の弁が弱っている」と手術をすすめられる。
AIに尋ねると「死亡率3%」と表示され、駆けつけたハルの実母・ヒカリ(山口智子)と医師からの説明を受け「卵の黄身が2つ出てくるくらいの確率」だと知る。
ヒカリは滅多にないと安心するが、何度も見たことがあったシロウはさらに不安に駆られる。そうだ、卵の黄身が2つだった時は卵、はんぶんこにして二人で食べてたな。
予期せぬシロウの病気に動揺を隠せないでいるハルを横目にヨシオ(斎藤工)は覚悟を決めた。ペンション「恋は桃色」を救いたい。二人のために何かしたい。2000万を借りるために覚悟を決めて実家を訪れる。
お金を借りる代償に父から出された条件は、「ペンションに帰らずここに残ること」。
焦り、恐怖、わだかまり、決断、次々と押し寄せる難題たち。
シロウ、ヨシオ、ハルは何を思い、どんな運命を辿るのか――




