ペンション・恋は桃色

イントロダクション

ペンションを舞台に繰り広げられる
時代に融合できない人々の人情ドラマ

令和が2年目に入り、いよいよオリンピックに沸く年に。そんな一年の幕開けと共にお送りするのが、深夜ドラマ『ペンション・恋は桃色』。変わりゆく時代だからこそ…あえて、時代と融合できないふたりの主人公を中心に、器用には生きれない人々の生活を描く。まさに現代版『男はつらいよ』の世界といったところで、物語に登場する“マドンナ”をめぐり、不器用な彼らが織り成す日常は、くすっとできたり、時にせつなかったり…。

リリー・フランキー&斎藤工のW主演!
伊藤沙莉、細野晴臣も出演の豪華キャスト

ちょっと寂れたペンション【恋は桃色】を営む、テキトー中年男・シロウ役にリリー・フランキー。そしてシロウの元にひょんなことから居着くようになったワケあり青年・ヨシオを斎藤工が演じる。シロウの娘で、足の不自由なハル役に伊藤沙莉。さらに、シロウの父で施設に入っているキヨシには、細野晴臣が決定した。リリーと斎藤を中心に、映画が完成してもおかしくない豪華キャストで描かれる『ペンション・恋は桃色』。ほれっぽくてちょっとスケベなシロウの恋の行方は?そして【恋は桃色】での生活を通してヨシオはどう変わっていくのか?

主題歌はキヨシ役の細野晴臣による「恋は桃色」!

【ペンション・恋は桃色】と聞いて、ピンと来る方もいるだろう。1973年に細野晴臣がリリースした「恋は桃色」という名曲がある。作詞・作曲・編曲を細野晴臣が担当し、歌詞中の「川沿いの道」は狭山市中心部を流れる入間川とその周辺の景色からイメージされた。矢野顕子、中村一義、サニーデイ・サービスによってカヴァーされている。今作のタイトルはこの曲にちなんでつけられたもので、細野本人も本編に登場するという、何ともぜいたくなキャスティングとなった。そして今回主題歌には、昨年細野がデビュー50周年を機に、自身のファーストソロアルバム「HOSONO HOUSE」をセルフカバーをしたというその名も〝HOCHONO HOUSE〟から、まさにドラマタイトルの元になっている「恋は桃色」が使われることが決定している。