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伊藤沙莉さんが、
月9レギュラー出演で初刑事役!
11年ぶりに菅田さんと共演、
「さすがだなと思います」

『ミステリと言う勿れ』に、今やドラマや映画、そしてCMからも引っ張りだこの超売れっ子で、毎日テレビで見ない日はないと言っても過言ではないほど注目が集まっている女優・伊藤沙莉さんの出演が決定しました。伊藤さんは、登場する刑事の中で紅一点の新人刑事・風呂光聖子(ふろみつ・せいこ)役を演じます。月9出演は、くしくも主役の久能整を演じる菅田将暉さんと共演した『大切なことはすべて君が教えてくれた』(2011年1月~3月)以来11年ぶり。また、子供のころから女優として活躍している伊藤さんは、これまでOLや保育士などさまざまな役を演じてきたのですが、今回が初めての刑事役となります。

伊藤さんが、芯の強い新人刑事役に挑戦

伊藤さんが演じるのは、整を事件捜査に巻き込む新人刑事・風呂光聖子。もともとは強い信念を持って警察官になった風呂光でしたが、男社会の警察組織の中でいつまで経っても刑事として独り立ちできず、心が折れそうな日々を送っていました。一時は退職も考えていたのですが、とある事件をきっかけに整と出会い、その鋭い洞察力と観察力に強い感銘を受けます。そして整との出会いによって、警察官への自分の信念に改めて気づき、刑事として成長していきます。

乗りに乗っている若手女優・伊藤さん

伊藤さんは、9歳の時にドラマ『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』(日本テレビ/2003年7月~9月)で子役としてデビュー。その後『トランジットガールズ』(フジテレビ/2015年11月~12月)、連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK/2017年4月~9月)、『この世界の片隅に』(TBS/2018年7月~9月)、『これは経費で落ちません!』(NHK/2019年7月~9月)などの話題作に多数出演してきた。近年ではドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ/2021年4月~6月)のナレーションや、ネットドラマ『全裸監督』(Netflix)の小瀬田順子役が話題となり、他にも舞台、声優やラジオへと活躍の場を広げています。2020年には第57回ギャラクシー賞で個人賞を受賞。今年は第45回エランドール新人賞、第63回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞し、いま乗りに乗っている若手女優の一人と言って間違いありません。

11年ぶりに同じ月9で菅田さんと共演

伊藤さんが、フジテレビの月9枠に出演するのは今回が2回目で、『大切なことはすべて君が教えてくれた』(2011年1月17日~3月28日放送)以来11年ぶり。前回出演した際には、菅田さんと同じ学校の生徒役として共演を果たしていて、今回は2度目の月9出演で、11年の歳月を経て共演することとなリマした。伊藤さんと菅田さんは、学年こそ2つ違いですが、年齢は1歳違いの同世代。どちらも若いころからテレビやスクリーンの世界で活躍を続けてきたという共通点があり、またどちらも演技派として知られ、シリアスな役からコミカルな役まで演じわけることができる、幅広い演技力を持つ2人として知られています。

実力派同士の会話劇に期待!

本作では、伊藤さんが“新人刑事”、菅田は“ひたすらしゃべり続ける大学生”という役どころ。伊藤さん演じる風呂光が、菅田さん演じる整に信頼を寄せ、共に事件を解決していくというストーリーですが、その中心となるのが会話劇。演技力に定評のある2人がどんな掛け合いを見せるのでしょうか?そして、そこからどんな化学反応が起きるのでしょうか?是非ご期待ください。“ミステリのようでミステリでない”、令和版・新感覚ミステリードラマ『ミステリと言う勿れ』は来年1月放送スタート、是非お楽しみに!

草ヶ谷大輔プロデューサー

「原作を読んだ時から、風呂光役は伊藤沙莉さんしかいないと決めておりました。
私が初めて伊藤さんにお会いしたのは今から4年前でした。その独特な低音ハスキーボイスと、竹を割ったような濁りのない性格が印象的で、伊藤さんが演じてきたこれまでの役もどこか負けん気の強い、ボーイッシュなキャラクターが印象的でした。今回はそんな伊藤さんが女優キャリア初の刑事役に挑みます!
伊藤さん演じる風呂光聖子というキャラクターは、捜査一課という男性組織の中で、己の存在意義に悩み、葛藤しながらも、芯を持って逞(たくま)しく働く女性です。風呂光がもつ繊細さと大胆さを、子役の頃から培ってこられた伊藤さんの多彩な演技力で表現して下さっています。これぞ、“女優・伊藤沙莉”の真骨頂です!
菅田さんと伊藤さんは10年前の月9『大切なことはすべて君が教えてくれた』で共に生徒役として共演されており、お二人とも若手時代にオーディションで勝ち取ったそうです。今回の撮影で湾岸スタジオにいらっしゃった時、そんなお二人が当時を懐かしんでいる姿を拝見しました。今やドラマや映画に引っ張りだこの俳優に成長されたお二人をお迎えして、また同じ湾岸スタジオから傑作を生み出せることを幸せに思います」

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