2019.08.08更新
左から)設楽統、剛力彩芽
今回は命を救った、英雄たちの人生をお届けする『奇跡体験!アンビリバボー』。
興行収入、約2000億円の大ヒット映画『タイタニック』。今から107年前に起こった豪華客船タイタニック号の沈没を描いた作品だ。映画の中に、とある老夫婦が船室のベッドで共に死を待つというシーンがあるが、実はその老夫婦は実在する。しかし、その最期は映画での描かれ方とは全く異なるものだった。
実在の老夫婦とは、アメリカの大手デパート「メイシーズ」の経営者として知られていたイジドー・ストラウスと、その妻アイダ。イジドーは自社の福利厚生を驚くほど充実させるなど、自分の利益よりも大切なものがあるという信念を持っていた。その人柄で周囲から多くの尊敬を集め慕われていた。
また、愛妻家としても知られていたイジドーは、体調のすぐれなかったアイダに「寒いニューヨークよりも、暖かいヨーロッパへ」と旅行に連れ出した。その帰りの船が「タイタニック」だった。海難事故に見舞われながらも未来のために夫婦が下したアンビリバボーな決断とは…。
スタジオでVTRを見ていた剛力彩芽らは、夫婦の決断に次々と感嘆の声をあげた。日村勇紀(バナナマン)は「口では何とでも言えるけど、あの現場であの決断ができるのは本当にすごい…」と語った。
他にも、あわや大事故!という場面で、81名を奇跡的生還に導いた2人の英雄たちのエピソードをお届けする。ロシア上空で飛行機が故障。近くに空港はなく、燃料も残りわずかの絶体絶命かと思われた状況で、操縦士は信じられない光景が目の当たりにする。それは地図にも記載がないが、整備された滑走路だった。それにより乗客乗員、81名の命が救われ操縦士は英雄となった。しかし、なぜこつぜんと滑走路が現れたのか。そこにはもう1人の英雄の存在があった。
左から)設楽統、剛力彩芽、日村勇紀
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