Muscat~フジテレビの番組情報

2018.08.27更新

『99人の壁』MC佐藤二朗に100万円獲得者がインタビュー

「ぜひ親御さんと見てください」

『超逆境クイズバトル!! 99人の壁 夏の大花火』(8月15日放送)。1人vs99人の“超逆境”早押しクイズバトルを制し、100万円を獲得した出場者のなかに……Muscatのライター(筆者)がいました。

放送当日は『99人の壁』の取材を予定していたのにも関わらず、個人的にオーディションを受け、ジャンル「路線図」で出場していた筆者。収録終了後、MCの佐藤二朗さんに100万円獲得者がインタビューする、という異例の取材となりました。(放送前のインタビュー記事と併せてお読みください)

――今日はよろしくお願いします。

佐藤さん:
よろしくお願いします……ちょっと待って!……えっちょっと待って!?……そうかライターさんでしたよね……。

――お気づきですか?

佐藤さん:
お気づきですよ当たり前ですよ!(笑) そうか、いやぁよかったですね、今日は。

――ありがとうございます!

佐藤さん:
いやいやいや素晴らしい。こちらこそお礼言いたいです、盛り上げていただいて助かりましたよ。え、今日はここで取材することも最初から決まっていて……?

――そうなんです。最初に取材は決まってたんですけど、個人的に応募したら通ってしまって、こんなことに……

佐藤さん:
なんと……もう100万返しなさい、100万!(笑) いやでも面白かったですよ。「路線図」というジャンルも面白いし、圧倒的な強さだったし。

――恐縮です……。でもやはり壁として座っているのと、センターステージに立つのとでは、気持ちが全然違いました。

佐藤さん:
能町みね子さんもそう仰ってましたね。前回「稀勢の里」で出られたとき、真ん中で「ふぅ~」ってずっとやってましたから。

――回答者としては、横で佐藤さんが驚いたり歓声をあげたりと、リアクションされてたのもありがたかったです。MCとして冷静に仕切られてるよりも、暖かさを感じました。

佐藤さん:
まぁ、僕もほぼ8割がた茶の間にいるようなつもりで見てますからね(笑)

――参加してみると、番組のシステム自体もとても面白くて。一般的に、参加者が多いクイズ番組は「最初の1問で半分に減ります」とか、脱落者が出るものが多いと思うんです。

佐藤さん:
そうか!確かにそういうの多いですね。『アメリカ横断ウルトラクイズ』とか。

――『99人の壁』は、いつ自分が得意なものが出題されるかわからないし、いつクジでチャンスが巡ってくるからわからない。一度ブロックされて戻っても、またブロックしていいですし。回答者が最後まで楽しめるシステムだなと思いました。

佐藤さん:
それは嬉しいですね。今日も司会をしていて、誰かわからないんですが「いやぁ楽しいなぁ」って声が聞こえてきたんですよ。自分が前で答えているわけじゃないのにですよ?(笑) なんか、いいなぁと思いましたね。

――今回の放送で、気になったジャンルの方はいらっしゃいましたか?

佐藤さん:
無差別級に「佐藤二朗」で来ていた方がいたんですよ。オーディションで「佐藤二朗さんよりも佐藤二朗さんのことを知ってます」と言っていたらしいんですけど、残念ながらセンターステージには来なかったんですよね。どんな問題か知りたかったので、ぜひ秋に来てもらえれば。

――今回は初のゴールデンタイム、しかもお盆の放送です。私も帰省しますので、100万円獲得の瞬間をうちの親と見ることになりそうですね……

佐藤さん:
じゃぁ、ぜひ親御さんと見てください! 絶対流れますからね(笑)


絶対音感、南京玉すだれ、芸能人の血縁関係、ワンピースキャラの笑い方……今回の「夏の大花火」では「まさかこんなジャンルが」という方がたくさん出場していました。筆者の「路線図」もクイズには珍しいジャンルだったはずです。

なにかに詳しければなんでもあり!な懐の広さも、『99人の壁』の魅力の一つ。既に10月からのレギュラー放送が決定しています。腕に覚えが、いや、知識に覚えがあるかたは、ぜひあの楽しい空間を体験してみてください。

文=井上マサキ

番組情報

『超逆境クイズバトル!! 99人の壁』
<出演>
MC・佐藤二朗

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。