佐倉麻紀/仲 里依紗

佐倉麻紀/仲 里依紗

旧姓:来栖(通称・くるまき)

容姿端麗で頭脳明晰、いわゆる“才色兼備”で強気。結婚や出産よりも、自分の力でキャリアを築くことを優先し、“バリキャリ”として東京で活躍する未来を思い描いてきた。
努力の末、夢の仕事を手に入れたが、思いがけない妊娠が発覚。現在は5歳の息子を育てる専業主婦として、高級マンションで暮らしながら、夫が営む美容クリニックを陰で支える毎日を送っている。穏やかな日々を送る一方で、「社会とつながっていたい」という消しきれない想いがあり、心の奥底でくすぶり続けるキャリアへの未練と葛藤。遥や薫子の仕事の話を聞くうちに、その想いはどんどん強くなっていく。やがて、その想いをごまかしきれなくなり…。
“母親としての人生”と“自分らしい人生”。そのどちらも大切にしたいと願いながら、答えの出ない日々にもがく。

山地 遥/のん

山地 遥/のん

(通称・はるきゃん)

感情で突っ走りがちな直感派で“計画性ゼロ”。夏休みの宿題は休み最終日に慌てて取りかかり、もらったお年玉は2月が始まる前に全て使い切ってしまう…そんな性格は変わらず大人になった。高校時代は「絶対に東京へ行って、ミュージシャンになる!」と息巻いていたはずが、気づけば、東京で働いてはいるものの流れで始めたアパレルの仕事に追われている。
店長だが、なかなかお金は貯まらず、年齢的にも販売員の仕事に限界を感じている。しかし、何もかもが隣近所に筒抜けの地元には絶対に帰りたくないという強い思いがあり、夢破れた今も東京で暮らし続けている。
恋愛もここ3、4年ご無沙汰で、余裕のない生活にも嫌気がさしていた中、ふらりと店を訪れた超ハイスペックな年上男性と意気投合。久しぶりに訪れた“恋の予感”に胸がざわつき始める。

永野薫子/深川麻衣

永野薫子/深川麻衣

(通称・薫子)

勤勉で堅実だが、現在の恋人には言葉足らずの“察してちゃん”気質が強い。小学校教諭として、東京の公立小学校に勤務している。高校生の頃から、「大学を卒業したら結婚、子供は2人、猫を飼い、世田谷のマンションで暮らす!」という完璧な人生設計を描いてきた計画派。しかし、思い通りだった人生で、結婚だけはうまくいかず、マッチングアプリでなんとなく付き合った恋人と現在同棲4年目に突入。趣味や価値観が違い、素直な思いも伝えられなくなってきた恋人に対し、迷いや不安を抱えているが、35歳で新しい相手を探す気にもなれず、「結婚したらきっとうまくいく!」という淡い期待を胸に彼からのプロポーズを待ち続けている。5年ぶりに麻紀、遥に再会し、特に自分の理想に近い人生を歩んでいるように見える麻紀には、複雑な思いを抱くが、急転直下、思いがけない転機が訪れて…!?

藤川晃之助/朝井大智

藤川晃之助/朝井大智

レストランチェーン経営者

シンガポール在住でアジアを中心にレストランチェーンなどを経営する、超お金持ちなハイスペックイケオジ。こなれた雰囲気で大人な色気がある一方、時折見せる違った一面も。
すべてを兼ね備えた“白馬の王子”のような男性。遥と出会い、どんどん沼らせていくが…!?

佐倉宗司/渡辺大知

佐倉宗司/渡辺大知

麻紀の夫/美容外科医

美容外科医でクリニックを経営し、仕事ができる上に、家族思いで気が利き、皆がうらやむような理想の夫。「温かい家庭」や「家族の絆」という理想の家庭像を何より大切にし、それを守ろうとしている。一度決めたことはしっかり最後まで貫き通す完璧主義な麻紀に対し、心の奥底では少し窮屈さを感じているが、自身の優しさと麻紀への信頼ゆえに我慢している。一方で、面倒な事からは目をそらし逃げようとする、ヘタレで弱い一面も。

清水義孝/風間俊介

清水義孝/風間俊介

薫子の彼氏/制作会社ディレクター

超真面目で不器用。薫子とは同棲しているが、ドキュメンタリー制作会社でディレクターをしているため、出張で家を空けることが多い。彼なりに薫子を大切に思っているものの、言葉足らずで鈍感なゆえに、薫子の気持ちや大事なメッセージも仕事が忙しいという理由に甘えて、よく既読スルーしてしまう。薫子とはたびたび衝突が起きるものの、なかなか改善が見られない。

長野郁/中島颯太

長野郁/中島颯太

薫子の職場・小学校の同僚

薫子の職場の小学校で働く。職場の先輩である薫子に対してちょっぴり生意気で距離感近めな“子犬系男子”。姉がいる為か、女性の些細な変化を感じ取ることに長けている。