…八つ墓村…

■インタビュー■
田治見久弥・要蔵・庄左衛門(三役)
┗吹越満

□岡山ロケはいかがでしたか?
■岡山には3回行きました。誰かが言っていたんですけど、空港から宿に行ったり、ロケ地にいったり…ロケ地から空港へ行ったり、どこに移動するのも約1時間半なんですよ。岡山は、いったいどういう構造になっているの? って、不思議なところですね。どこかに移動するたび、自分が本当はどこにいるのか分からなくなるような(笑)。変わった地形ですよね。

□星監督はいかがでしたか?
■僕は、監督とは2回目なんです。衣装から、ヘアースタイルまですごく細かく考えられる方。"これは"というものがないと、決まらないので時間はかかるんですが、それだけハッキリしているんでいいですね。キャラクターは、御自身が出演された方が良いのでは? と、いうぐらい強いものがありますね(笑)。

□最後に、視聴者の方に見どころをお願いいたします。
■過去、2度、映画になった『八つ墓村』ですが、それより断然怖くなっている。スタッフの誰かが、そんなふうに言っていました(笑)。それだけに、セットも豪華で撮影も本当に映画のようでした。頭に懐中電灯を2本つけるのは、大変でした。痛いんですよ(笑)。痛いし、痛くないようにつけるとウソっぽく見えるんです。そこは、苦労しました。あっ、これは"見どころ"じゃないですよね(笑)。でも、すごく思い出に残っていますもので。結局、痛いままで演じました。ですから、そのシーンはどんなふうな仕上がりになっているか楽しみ。とても怖いシーンですが、みなさんも是非、楽しみに御覧下さい。

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