…八つ墓村…

■インタビュー■
金田一耕助
┗稲垣吾郎

□その台本を読まれた上で、今回の見どころは?
■最初にも言いましたけど"恐怖指数"は、かなり高いですよ。ただ、それだけで終わってしまうと、ただのホラー映画になってしまいます。本当に感動的なラストが用意されてますし、そこに至るまでの人間ドラマも面白い。ラブストーリーあり、家族というものに光を当てた部分もあり…。盛りだくさんの内容。そして、星監督ですから映像も綺麗になりますよ。

□稲垣さんは"祟り"を信じますか?
■僕は信じますよ(笑)。お化けもいます。金田一も『八つ墓村』の事件を解決して"祟り"を信じるようになるんじゃないかな? どちらかというと、探偵である金田一は"祟り"とは正反対のポジションにいますよね。目に見えないものより、理論立てて事件を解決していきますから。でも、今回は"祟り"じゃなくして…。みたいなことも起きるようですから。"祟り"を信じる、そういうものに関わってしまう金田一も面白いと思います。

□今回、楽しみにされていることは?
■共演して下さる役者さんたちが、普段はなかなか御一緒することが出来ない方ばかり。演技派で、個性的…ある意味、クセの強い方が揃っていらっしゃるので、みなさんとのお芝居は楽しみです。また、後半で犯人を追い詰めるシーンもボリューム満点に描かれています。見ている方にも痛快で気持ちの良いものになると思います。とにかく、最初の何分かを見て頂ければ、いつのまにか最後まで見てしまって、この世界を堪能出来ると思います。テンポの良い作品に仕上がると思います。

8月8日岡山ロケにて

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