M:自分のウリはなんですか。
O:やっぱりサウスポーなので、その左を生かした速攻です。とくにライト側からの速攻が自分の持ち味だと思っています。センターやライトをやらせてもらっていますけど、両方、できるようになりたい。攻撃の幅を広げていきたいと思います。実際、左はどこが有利なのかわからないです。ただ、やっぱり速攻を打つ時、Cクイックなら、ブロックを抜きやすくなる。スパイクが、ブロックの隙間を抜けた時は快感です。
M:課題はなんでしょうか。
O:レシーブを強化しないといけない。それにもっとスピードがある攻撃をしていきたい。いろいろな人のいいところを盗んで、自分のものにして、活躍できるようになりたい。1年の目標としては、高い技術をチームに持ち帰って、自分もチームを成長する1年にしたいんです。自分にとって、今年は勝負の年と思うので、がんばりたい。
M:ワールドグランプリではどんなパフォーマンスを目指しますか。
O:思いっきりプレーするのと、コートに入ったら声を出して盛り上げていきたい。全日本のキーワードが『変化とスピード』なら、私がチームの変化の一つになりたい。まずは試合に出場できるようになりたいです。世界は身長が高いので、高いブロックを利用した攻撃もしていきたい。ブロックアウトを狙ったり、スピードで立ち向かったり。もちろんブロックを打ち抜ければ、それが一番ですけど。
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