M:さあ、今度は全日本です。アテネ五輪前と比べ、スタート時点で気分的な違いはありますか。
O:時間があるということですか。心に余裕を感じます。3年だって少ないと言われたらそうかもしれないけど、一昨年に比べたら、全然時間がありますから。アテネはできることを完ぺきにできるようにするしかなかったけど、北京では自分ができなかったことに挑戦したりできる。どんなことにもチャレンジできるって、楽しいじゃないですか。例えば、海外に通用するバックアタックだったり、レシーブだったり。バックアタックをするなら、キャッチ(レシーブ)もしないといけない。 正確性を上げていきたい。もしライトに入るのなら、トスも上げたいな。とにかくコートに長く入っていたい。
M:バックアタックといえば、アテネ五輪の中国戦のバックブロードは鮮やかでした。中国も驚いたでしょう。
O:自分でもたまげていましたけど。“決まった"みたいな。うふふふ。練習してきたことがやっとできた感じでした。前が二枚のときにはバックで使えるよう、正確にコンビを合わせられたらいいなと思います。テンさん(竹下佳江)のトスはちゃんとくるので、あとは自分次第という感じです。打ち込めばできるようになるんじゃないかと思います。
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