M:全日本のｷｬﾌﾟﾃﾝってどんな気分なのですか。何をしようと考えていますか。
T:もうﾄﾞｷﾄﾞｷです。会見では、ほんと、緊張でﾌﾞﾙﾌﾞﾙでした。ちゃんとやらないといけないという責任はあります。じつは今も不安です。どうしていいかわからないけど、できることといったら、人と人をうまくつないでいくことかな。ﾁｰﾑとして戦うわけだから、個人だけ突っ走ってもうまくいかないだろうから、ｽﾀｯﾌを含め、人をつないでいきたいと思っています。
M:前の吉原知子主将は強烈なｷｬﾌﾟﾃﾝｼｰを発揮していました。どのあたりを引き継ぎ、何をﾌﾟﾗｽしたいですか。
T:ﾄﾓさんは、一人の人間としてもすごく尊敬しているので、いいところは自分の中に残っています。そういったものをうまく伝えていけたらいいなと思います。でもﾄﾓさんはﾄﾓさん、私は私なので、比べられるとちょっと困るんです。ｷｬﾌﾟﾃﾝというのは恐れ多いけど、私はもう、ｶﾞﾑｼｬﾗにやるだけです。自分がﾚﾍﾞﾙｱｯﾌﾟしていくのはもちろんで、全日本のためにできることをがんばっていきたいというだけです。
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