Y:津曲さんは大学を卒業されてから病院に勤務されていた。どうしてまた、バレーをしようと思われたのですか。
T:一応、大分の病院で看護師の勉強もしていましたけど、そもそもバレーを続けたくてその病院に勤務したのです。その病院は、9人制のバレーチームを持っていましたから。僕は大学を卒業する時にバレーを続けたかったんですけど、実業団のどこからもオファーが来なかった。身長もさほど大きくないし、その当時はリベロというポジションもなかったので、半分諦めかけていたところに、病院の院長から「うちに来ないか」と声をかけていただき、即断しました。だからその当時は、全日本でプレイできるなんて、想像もしていなかった。サントリーから声をかけていただいたときは、あと半年で准看護師の資格も取れるところまで来ていたので、ちょっと悩みましたけど、そもそもバレーをやりたくて病院に就職したのだし、これ以上にないチャンスだと思って大阪に来たんです。
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