Y:スケートの清水宏保選手やゴルフの丸山茂樹選手など、トップアスリートには意外と喘息持ちが多い。喘息の発作は苦しいので、悶絶しているうちに自分の身体に敏感になり、それがパフォーマンスに活かせるようになったと彼らは言います。
O:私はまだ、そのレベルまでには達していません。でも、感覚的には何となく彼らが言っている意味は分かりますね。私は今でも年に2〜3回は発作に襲われます。だから吸入器は必需品になっています。小学校の時は近くの病院に通いながら、それでも週4回はバレーの練習をしていました。バレー競技そのものよりも、みんなでバレーをやるということが楽しかった。でも、本気でバレーをやり始めることなったのは、一つ違いの妹・未希の存在が大きいですね。私が小学校3年生の時に後を追うように入って来たんですけど、やっぱり妹に負けたくないという気持ちが生まれて、バレーに真剣に取り込むようになった。それまでは身体が弱かったのでよく練習を休んでいたんですけど、サボらなくなりましたから。それからは、妹がいないとダメですね(笑)中学・高校は成徳学園(現・下北沢成徳高)で、江戸川区の小岩から成徳学園のある下北沢まで、妹と一緒に毎日通いましたよ。
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