海峡を渡る
バイオリン
そしてこのﾄﾞｷｭﾒﾝﾄがついにﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞにてﾄﾞﾗﾏ化される｡
ﾃﾚﾋﾞﾄﾞﾗﾏの原点である｢名もなき小さな人間が主役の､大きな感動を呼ぶ物語｣を大胆で繊細に映像化するのは､企画･山田良明と演出･杉田成道の｢北の国から｣ｺﾝﾋﾞ｡一昨年惜しまれて終了しながらも､いまだに日本中を感動の嵐に包みこみ続ける2人が再びﾀｯｸﾞを組み､視聴者に熱く､問いかける｡強く美しいやさしいﾄﾞﾗﾏがここに生まれようとしている｡
度重なる戦争による民族の悲劇､その劇的状況の中で自らを信じ努力し､そして妻の愛情は､現在の朝鮮半島と日本をとりまく国際情勢とﾀｲﾑﾘｰであると同時に､しかしいつの時代でもどこの国でも通用する普遍的な｢家族愛｣と｢人間愛｣に満ち溢れている｡
これはわたしたち日本人が忘れてしまった親子愛と夫婦愛､そして夢を実現させるﾛﾏﾝと勇気の波乱万丈な物語であることは間違いなく､2004年最強最大の話題作となるであろう｡
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