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TALK DIGEST

そんな野口さん、清掃登山活動のおかげでこんな嬉しいことがあったそうで…。

野口:講演とかで全国回るじゃないですか。
「この辺で夜、遊べるところありますか?」って聞くじゃないですか。
すると…これイメージの問題だと思うんですけど、山登ったり、ゴミ拾ってると夜遊びしないってイメージがあるみたいなんですね。「え!夜遊びするんですか?」って聞かれるんで「そら冒険家なんで夜遊びしますよ」みたいな話になるじゃないですか!
浜田:なんやねん、それ!
野口:で、お店に行くと、最初は外国人が来たと思われたりとか、天気予報の石原さんが来たと思われたりとか。
浜田:(笑)良純さんに似てるわ!
野口:「明日天気どうなの?」とか、要するに誰もボクだとわかってくれないんです。でも最近は「あれ、ゴミの人?!」ってみんな言うんですよ。(お店の会話も)「富士山汚いんですか」「エベレスト汚いんですか」って。
浜田:でも、それは(清掃登山活動が)浸透してるってことでしょ。
野口:そうすると喜んでわーっと喋ってんですよ。そうすると4時間とか5時間とか経つじゃないですか。お金払う時に、引き伸ばしじゃないですけど、ゴミの話すればボクが喜ぶと思ってるんですよ。
浜田:(笑)あ、これで延長料金払わせたぞ、と。
野口:そうなんですよ!
渋谷にたまにいくお店があって、ある時にまたゴミの話で盛り上がるじゃないですか。(女性が)「渋谷のゴミも拾って下さい」って言ってきたんです。
浜田:ほう。
野口:ボクからすると、それは違うだろうって。「渋谷で生活しているんだから、君たちがやりなよ」って言ったわけですよ。(その女性と)まあ、メール交換もしていたんですけど…。
浜田:(笑)
野口:後でメールが来て。彼女たちがお店終わって朝方に「渋谷の街の掃除を始めました」ってメールが来たんです!
浜田:これはええ話やんか!
野口:だから今度一緒にゴミ拾いしようと思ってるんですけど(v= ̄▽ ̄=)。
浜田:何を言うてんねん!

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