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TALK DIGEST

今や世界中のファンを魅了する中野選手。
しかし、今でも初心を忘れないために、心がけていることがあるそうです。
スタジオでは、その中野選手の前に片岡選手がある辛い思い出を話していたのですが…。

片岡:夏の甲子園の前に、だいたい大阪(地区予選)っていうのは8回勝たなきゃ優勝できないんです。だから7月の半ばから始まるんですけど、6月の終わりに、夏の大会のメンバー発表するんですけど、何人か3年生、メンバーから外れてしまうんですよ。
浜田:その6月の段階で決まるんや。
片岡:メンバー外れますと、当時携帯電話ないですし、寮に1台しかない電話機でテレフォンカードと10円玉で、家に電話しているわけですよ。
「メンバー落ちた」と。それを伝えて。
そこを通ると、水溜りのように涙があるわけですよ。
浜田:うそぉ。
片岡:それを見て、「絶対こいつらの分まで甲子園行ってやろう!」と。
甲子園の決勝までいくと、両チーム練習させてくれるんですよ。
バッティング練習を。
「最後の練習を甲子園でさせてやろう!」って。
浜田:うわ!エエ話や〜!
片岡:これは是非使って下さい!
浜田:片岡、それはムリやわ!
よすぎるもん!

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