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そんな城さんですが､危機一髪で命拾いをしたことがあるそうですが…
城:僕､高校が鹿児島実業高校だったんですけど､大阪とか関東の方に遠征に行くときは､ﾌｪﾘｰを使うんですよ｡
浜田:ほう､ﾌｪﾘｰで｡
城:宮崎から大阪までとか｡
浜田:はい｡
城:ﾌｪﾘｰに乗ってる夜は､ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞとかできないですから､ﾌﾘｰなんですよ｡
浜田:はい｡
城:だから､隠れん坊や鬼ごっこをするんです｡
浜田:遊んでるんや｡
城:はい｡
で､僕が鬼から逃げてて､船の外側に出たんです｡
たぶん､しぶきか何かで下が濡れてたんでしょうね､ﾂﾙｰって滑ったんですよ｡
浜田:ほう｡
城:で､そのまま船から海に落ちそうになって､ｷﾞﾘｷﾞﾘ､手すりを掴んで､手だけでぶら下がったんです!
浜田:ほう!
城:もう､足はﾌﾞﾗﾝﾌﾞﾗﾝで､手を離すと海に落ちるんですよ!
落ちたら､たぶん､僕､死ぬんですよ!
浜田:映画で見る､あれや!(笑)
城:はい(笑)｡
で､もう怖すぎて､助けを求める声が出ないんです!
浜田:で､どうしたん?
城:で､たまたま､鬼の人が見つけてくれたんです｡
浜田:(笑)ﾊﾊﾊ!
城:最初､鬼の人もｷﾞｬｸﾞだと思って､｢ｵﾏｴ､何してるんだよ!! 手が出てるぞ!!｣って｡
けど､俺は､必死ですよ!
浜田:(笑)ﾊﾊﾊ!
城:で､鬼も気付いて､三人ぐらい呼んでくれて､引き上げてもらったんです｡
浜田:(笑)城､腕を上げたな!
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