ジャンクSPORTS
TALK DIGEST
「嬉し恥ずかし300盗塁!」
高木豊
大洋ホエールズのミスター切り込み隊長高木豊さん。
80年、中央大学から走・攻・守、三拍子揃った選手として大洋にドラフト3位で入団。打率3割以上を8度もマークし、守備でも87年には、出場した127試合でエラーはわずか2つ。その守備率は9割9分7厘という日本記録を樹立しました。さらに走塁でも84年には56盗塁を決めて盗塁王に輝きます。そして92年、いよいよ通算300盗塁まで、あと1つと迫り、偉業達成のチャンスが巡ってたんですが…盗塁の際、相手がボールをこぼし、セーフのはずでしたが、判定はアウト。
必死の形相で抗議し、花束を持ってきたマスコットガールを待たせ、審判に成功をアピール。この必死の抗議が認められ、ようやくセーフと判定が覆りましたが、後味の悪い記録達成となってしまいました。
浜田:ま、わかるけど。
やっぱ、ああなります(必死の抗議になる)か?
高木:かっこよく、ヘルメットと花束を持って(手をあげて観客にアピールしようと)やろうと思ったら、アレ(アウトの判定)ですよ。
浜田:(笑)ハハハ。
[次へ]
△もどる
0.ジャンクSPORTSTOP
(C)フジテレビジョン