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TALK DIGEST

そんな井上康生選手は、実は高所恐怖症なのだとか。
アテネ五輪直前、柔道合宿では精神面を鍛えるために自衛隊に体験入隊。
そこでは高さ83mの鉄塔から決意表明を行ったり、飛行機の模型から飛び降りる降下訓練にチャレンジ。
ところが井上康生選手は全く飛べず、30分以上たってようやく飛ぶことができたのですが…。

内田:あれは辛かったですか?
井上:どう考えてもあんなトレーニングいらないですよね。
浜田:(笑)あんなものはいらない?
井上:いらない!
浜田:ま、でも30分かかったとはいえ、最終的には飛んだわけですからね。
井上:そうなんです。それもですね…絶対にムリだなと思ったんですけど、先ほどのVTRで、後ろからポンと叩く人がいたんですけど。
浜田:あ、おったね。ケツ叩く人が。
井上:あの人がですね、私の、大学柔道部の1年の時の4年の先輩なんですよ。
吉岡先輩って方なんですけど。
浜田:あ、そうなんや。
井上:『飛ばなかったら東海大柔道部にどれだけ泥を塗るか、わかってんのか!(`_´) 』って。
浜田:えらいプレッシャーやな。
井上:はい。1年の時の4年の先輩ですから。
何度も言われるんですけど、いけないんですよ。
ぱっと下を見たら、みんなチャカして笑ってるんですよね。
「どれだけオレがコワイかわかってんのか!」って。
浜田:(笑)ハハハ。
井上:下の隊長が30分経過した時に『中止』って。そしたらその先輩が『お前、いい加減にしろよ!(`o´)/ 』みたいな顔で。
その顔で「いきます!」ってやっと飛んで。
内田:篠原さんは、あの康生選手はどうご覧になりました?
篠原:だからあの辺がみんな騙されてるんですよ!
浜田:何やねん、騙されてるって!
篠原:だから、あの辺を見て『康生くん、柔道強いのにカワイイ』みたいな。
あの辺が康生の演出ですよ!
浜田:(笑)ハハハ。

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