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TALK DIGEST

「ヤンキーからゴルファー」
広田悟

05年にプロ初優勝を果たした広田選手には、異色の経歴があったんです。実はバリバリのヤンキーだったんです。中学卒業と同時にバイクにハマり、特攻服に身を包み、バイクを乗り回す毎日。その後、18歳でヤンキーを卒業し、22歳でプロ入り。
それから年月を経て、プロ11年目に悲願の初優勝。
苦労を共にしてきた奥様もかけつけた優勝インタビューでは…
「ゴルフの道をつくってくれた父親に、感謝したいですね」
と、紆余曲折の人生を歩んできた末に掴んだ栄光。
苦楽を共にしてきた家族と抱き合い、広田プロは男泣きしました。

浜田:いや、いや、衝撃映像ですよ。
広田:ゴルフを始めたのが13歳からなんですけど。
浜田:あ、13歳から?
広田:オヤジに強制的にやらされて。
学校は定時制に行けと言われて。
定時制の高校に行くとバイクの免許がとれるじゃないですか。
それで、ゴルフクラブはその時に捨てて…。
浜田:そっちの道に行ってしまった?
広田:バイクのハンドルを握ってしまったんです。
浜田:クラブの代わりに。
しばらくそんな状態?
広田:その時にバイクの免許をとって、ゴルフは一切しなかったです。
もうゴルフは一切しないと誓って家を飛び出しましたから。
浜田:え?家飛び出したの?
広田:完全にオヤジに勘当されて。
『ゴルフしないんなら、出ていけ!』と。
で、友達の家を転々と泊まり歩いてたっていうか。
浜田:何やってんの!!
ただ、でも、そんな生活してて、なんでまたプロの世界に?

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