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TALK DIGEST

「奇跡のカムバック」
盛田幸紀

脳腫瘍の手術から復活を果たした、奇跡の投手、盛田幸紀さん。
ドラフト1位で大洋に入団すると、主に中継ぎ投手として活躍。
そのキレ味鋭いシュートは、威力抜群。三冠王の名打者、落合博満さんに「最も苦手なピッチャー」と言わしめるほどでした。
ところが98年、近鉄に移籍した矢先、右足の痙攣に襲われます。
最後は体を支えるのがやっと、という重い症状にまで悪化。
検査の結果、ゴルフボール大の脳腫瘍ができていることが判明しました。すぐに摘出手術が行われましたが、その後遺症として右半身が麻痺。野球をするどころか、日常生活もままならない状態。
しかし、盛田さんは諦めることなく壮絶なリハビリを開始。
再びマウンドに上がりたいという強い想いと、奥様をはじめとする周囲のサポートにより、翌年、奇跡の復活登板。
手術からわずか1年、ずっと支えてきた奥様も見守る中、ついに迎えた復帰戦、1人目のバッターを見事三振に討ち取り、前人未到、ミラクルな復活を果たしたのです!

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