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TALK DIGEST

「大ケガで得意技誕生!」
谷本歩実

平成の女三四郎、谷本歩実選手。3年前のアテネ五輪では見事、金メダルを獲得。笑顔が魅力的なニューヒロインは初めて世界一の称号を手にしました。その後も国内外を問わず、数々の大会を制覇。63kg級の女王として日の丸を背負い、世界を舞台に戦い続けています。
その谷本選手の必殺技といえば、一本背負い。相手の体勢を崩し、絶妙なタイミングで懐に入り込み、豪快に投げる一連の動きはまさに神業です。
この一本背負い、青春時代のある事件がきっかけで得意技になったそうなのですが…。

谷本:私の得意技は一本背負いなんですけど、これが出来たのも、高校2年生の時…3年生の時…。
浜田:どっちでもエエわ!
谷本:(笑)どっちでもいいんですけど。
3年生の時に寮だったんですよ、柔道部の。
浜田:はい。
谷本:部屋のカギがオートロックみたいな感じで閉まっちゃって、中に入りたいっていう先輩がいたんですね。
それで、私、「開けてあげます」って。
ちょっと高い所にある窓の開くヤツあるじゃないですか。
そこに登って中に入ろうとしたんです。

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