ジャンクSPORTS
TALK DIGEST

「親指に仲間の顔!」
白石康次郎

今年、世界一周レースで2位に輝いた白石康次郎さん。
その航海は死と隣り合わせの命がけのレース。
雪の日も夜中でも、船の上に出て、荒波と格闘し続けます。
常にたった一人きりで転覆の危険と戦いながら世界中の海を突き進みます。今年、世界最高峰のクラス1に日本人として初参戦し、世界第2位という快挙を成し遂げました。

浜田:これはすごいですよ。
こないだね、たまたまCS見てたら、白石の特集やってたんですよ。
白石:ご無沙汰しています。
浜田:これ、すごいよ!
(世界一周は)1人やからね。
戻ってくる船とか見てたら、ボロボロになってるよね。
内田:その中で挑戦と考えると、孤独との戦いという風に勝手に考えてしまうんですけども?
白石:よく言われるんですけどね。
ボク、あまり孤独は感じたことないですね。
浜田:あ、そう。
白石:レース出場まで何年も準備するんですよ。
あと、沖に出るとお互い(他の選手も)1人なんですね。
とにかく「次の港で会おうな」って言って。
そのまま亡くなる人もいるし、そのままリタイヤして国へ帰っちゃう人もいるし…。
浜田:サラっと言うてるけど、大変なことですよ。
「次の港で会おうな」っていうてるヤツが亡くなる場合もあるわけですから!

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