ジャンクSPORTS
TALK DIGEST
有森:小学校の時とか、何もできなかったので、できる子がすごくうらやましかったんですね。
その当時、できる子がメガネをかけていたんですよ
浜田:(笑)勉強できる子が?
有森:はい。で「私との違いは何だろう?」と考えた時、中身が違うのに外見が違うと思っちゃったんですよ。
で、「メガネがない!」と。
ただ視力が2.0あったんですよ。
2.0じゃ、眼科にいっても(許可が)もらえないじゃないですか。
浜田:そら、そうですね。
有森:だから「(視力を)落とさなきゃ」ということになったんです。
やりはじめたのが、勉強をする時にローソク1本の火だけで字をじーっと読むっていうことをやって。
部屋の電気全部消して。(※マネしないでね)
浜田:なんとか暗いとこで字を読めば、と。
有森:そうした次の朝は、一番「まぶしいものを見なきゃ」ってことで、
途中、通学路に教会があるんですね。
教会の十字架があるじゃないですか。
その十字架に太陽が反射して、ものすごくまぶしいわけですね。
それを自転車乗りながら見ることが日々の日課で。
(※マネしないでね)
浜田:おい!誰か来てくれーっ!
有森:中学3年で0.1ぐらいまで落ちて、メガネが手に入りました。
浜田:(笑)メガネは、かけれたけれども…。
有森:でも、マラソンを始めてとても不便だということに気づきました。
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