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TALK DIGEST

「海上で銃声」
中里尚雄

久しぶりのご登場となったプロウインドサーファーの中里尚雄選手。
最近は、競技としてのサーフィンだけでなくこんな危険なチャレンジをしているのだそうです。
「決断をするのに勇気がいった」という、そのチャレンジについて聞いてみると…

中里:僕、(JAWSなどの)大波チャレンジ以外にですね、ウインドサーフィンでハワイ諸島を横断したりですね、あと、パドルボードっていう手漕ぎで進むやつで日本から韓国を横断するとか、そういうことをやってるんですね。
浜田:は?
内田:え、これ(手漕ぎ)だけですか?
中里:はい。これだけです。
浜田:あんた何やってんの?
中里:ちょっと頭弱いんですね。
浜田:ハハハ(笑)ほんで、ほんで。
中里:(何時間も漕いで)すっごい疲れて疲れて意識が朦朧としてきた時に、釜山港まで近づいた時にですね…。
浜田:それ、どれくらい時間かかんの?
中里:8時間強ですかね。その時にですね。
いきなり「パパーン!」って銃声が聞こえたんです。
威嚇射撃ですね。(韓国警察が)
「何しに来たんだ!!」って言いに来て。
「お前ら一体、何してんだ?」と。
浜田:(笑)「お前、何やってんだ!」と。
中里:そうそう。
事情説明したら、誤解は解けたんでそのまま続けて釜山港まで、大きな越前クラゲと一緒になりながら、完走しました。
浜田:8時間もやるか?
内田:ずっとこれ(手漕ぎ)ですものね
中里:辛いですねー。
浜田:辞めたらエエやんか!

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