ジャンクSPORTS
-ファンタスティックストーリー-

3月18日
ソフトバンクホークス・王貞治
○燃え続ける情熱

2月1日、日本野球界にとって、最良の一日となった。
それはソフトバンクホークス、王貞治監督が完全復帰した日。

「半年振りのユニフォームっていうことでね、やっぱりユニフォーム着る時から違いましたよね。 本当にグラウンドに帰ってこれて良かったという気持ちでしたね」

監督として、そして1人の人間として、辛い時期を過ごすことを余儀なくされた昨年。
だが今、グラウンドを踏みしめる足には力がみなぎりそして瞳は光輝いていた。

2006年は王監督にとって激動の年だった。
3月、初代WBC王者に輝いたものの、7月、シーズン途中にまさかの入院。

ベンチから大きな存在を失ったホークスは、またもや最後の一歩で涙を飲んだ。
王監督にとって、大きな節目となった1年。
しかし、野球への情熱が消えることは無かった。

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