ジャンクSPORTS
-ファンタスティックストーリー-
2月25日
セーム・シュルト
○ターニングポイント
年に1度トーナメントの勝者に与えられてきたK-1のベルト。そのK-1に今年、新たなタイトルマッチが誕生した。
そのベルトに挑むのが、00年のトーナメント準優勝、レイ・セフォー。
アグレッシブかつトリッキーなファイトスタイルで常にK-1ファンを魅了してきた男。
そして05年、06年とトーナメントを連覇したセーム・シュルト。
身長212cmの恵まれた体格を生かし、今や他をよせつけない強さを誇る。
「とても自信があるよ。ハードなトレーニングをしているし、K-1王者だから」
新たなベルト獲得に自信を伺わせるシュルト。
念願のベルトを前にして気合が入るセフォー。
この2人にはお互い、譲れない訳がある。
05年、11月。試合を終えたセフォーは、胸の奥からこみあげるものを堪えることができなかった
その数分前、セフォーはシュルトと闘っていた。
セフォーは成す術もなく、参戦わずか3年目のシュルトに惨敗。
長年挑み続けているグランプリのタイトルに手が届くことはまたしてもなかった。
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