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ジャンクNY通信
「あけましておめでとうございます」
あけましておめでとうございます。
新年を迎えて、昨年よりも遥かに寒い日が続いているNYです。
TVではスーパーボウルへのカウントダウンが始まったNFLを初めとして、NBA、NHL等のシーズン真っ盛りのスポーツソフトが盛んに取り上げられています。
但し、こちらのネットワークのスポーツ報道では、基本的には地元チームの勝敗しか報道されません。
簡単にいうとNYの場合、MLBならヤンキースとメッツ、NFLならジャイアンツとジェッツの試合結果のみ。
よってNYでは松井秀喜選手は大スターですが、西海岸のイチロー選手がどんな大記録を打ち立てようが、NYのメジャーネットワークの朝夕のニュース番組で取り上げられる事はありません。
よってスポーツ大国のこのアメリカでも、正真正銘の全国区の人気を誇るアスリートの数は限られてくるのです。
そんな中、スーパースター中のスーパースター、タイガー・ウッズスキャンダルに関しては、半年前の日本における"のりピー劇場"を彷彿する大騒ぎがまだ続いている印象です。NYタイムスのようなクオリティーペーパーから、メジャーネットワークのニュース、もちろん芸能色の濃いTV局やイエローペーパーに至るまで、ここまではタイガー一色の趣でした。
先週末、いよいよPGAツアーがハワイから始まりました。
タイガーは四月のマスターズまでには復帰するのでしょうか?
誤解を招かずに言えば個人的には、タイガーは一切余計な事を言わずに電撃復帰して、さらには何食わぬ顔で優勝を攫って行って欲しいと思ってます。
真のスーパースターとはそういうもので…
さて、先週末はラスベガスのCES(コンシューマーズ・エレクトロニクス・ショー)に言ってきました。
米家電業界の年に一度の一大イベントで、我々がNYでお付き合いのある日系メーカーの方々もこの時期はラスベガスに集結します。
私自身は今年が初めてのCES見学だったのですが、ここを観察していると世界の家電業界(そしてもちろんそこに密接に関連する放送業界)の最近のトレンドと今後の方向性が見えてきます。
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